立川談幸さんのお弟子さん
立川幸朝くんと立川幸路さん
ただいま二ツ目のおふたりによる二人会へ
トリは幸朝くん
演目は『紺屋高尾』
一目惚れしたトップクラスの花魁「高尾太夫」に恋わずらい
どうしても会いたい一心で
3年間お給金を貯め続け
ついに吉原で夢の対面を果たします
その誠実な思いに心を動かされた花魁は
翌年の年季明けに嫁ぐと約束する
そしてふたりは夫婦となり、幸せに暮らしましたとさ
めでたし、めでたし![]()
――そんな人情噺
去年のNHK大河ドラマ
横浜流星くんの「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」
を見ていたこともあって
花魁という華やかな鎧の奥にある孤独
強さの奥に隠れた弱さ
そんな描写をふと思い出しました
たくさんの人に求められながら
本当の自分は簡単に見せられない世界
その心を動かしたのは
3年という時間を差し出した誠実さ
あたたかいエネルギー
そんな重みのあるお噺を
若い幸朝くんがそつなく演じる
軽やかで
すっと入ってきました
同じ『紺屋高尾』を
以前 立川談幸 さんで聴いたことがあります
同じ物語でも
語り手の年齢や人生経験で
だいぶ温度が変わるものですね
その違いも落語の楽しみ
若い噺家さんの伸びしろに
エールを送ります![]()
そして同期の幸路さんは新作落語
レンタル〇〇、〇〇代行
そんな今の流行りものを
江戸時代の離婚話に見立てたお噺
ユニークな視点で笑わせてくれました
枕でぽろりと話してくれたご自身の星座は蠍座
つきつめるタイプじゃない?
なんて勝手に妄想して
ちょっと親近感![]()
いい夜でした![]()
らくごカフェのある神保町は
落語の余韻に負けないくらい
カレーのいい香りでいっぱい![]()
人情とスパイス
どちらもじんわり
あとから効いてくる夜
おあとがよろしいようで笑


















近くにあって






