Happy Birthday 2022 (東山奈央さん) | 声フェチのブログ

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主に女性声優さんたちのお誕生日をお祝いしたりします。
愛語回天。

連日の戦争報道でかなりメンタルやられてる感じです・・・・・・。

今の時期はさらに東京大空襲や東日本大震災の話題も加わってつらい。

自分はおっさんとはいえ、大空襲はさすがに生れてないんで知りません。

ただ、自分がこの世界に生れて来るきっかけになっている事件ではあるので、いろいろと考えざるを得ないんですよ・・・・・・。

 

メンタルやられてるせいか、異様に涙腺が弱くなってます。

ETV(NHK教育)の『うっかりペネロペ』でうるうるきちゃうというね・・・・・。

自分でも驚いたくらい。

かなりヤバイような気がする。

昨日は『平家物語』で泣くし。

アニメと同時進行で古典の方も読んでるんだけど、そっちでも泣く。

平敦盛が熊谷直実に斬られるシーンは本当につらい。

(どちらかというと、自分はやっぱり文章の方が泣ける)

 

本当に、うっかりすると『プリコネ』でもうるうるくる始末・・・・・・。

そのうち『スローループ』とかでも泣くかもしれない・・・・・・。

シャレにならなくなってきた。

しばらく戦争報道は見ないようにした方がいいのかも・・・・・・。

 

そんなわけでテンション低いんですが、

今日はおいらが大好きなあのお方、

なおぼうちゃんのお誕生日でございます。

お誕生日、

 

おめでとうございます。

 

今日で30歳なんですね。

早いものですねえ。

 

とある誤解から最初は印象がとても悪かったなおぼうちゃんですが、

今は自分的「嫁にしたい声優さん」ナンバーワンなんです。

 

最近視聴した東山奈央さんの登場作品:

『天才王子の赤字国家再生術』 2022年 BS日テレ

"The Genius Prince's Guide to Raising a Nation Out of Debt", 2022, BS-NTV

ロウェルミナ・アースワルド(CV:東山奈央さん)

引用:第9話「そうだ、私がやってみよう」(2022年3月9日放送)

引用根拠:日本国著作権法第32条

 

なおぼうの声はラジオをはじめいろんなところで聞いているんですが、今回は直近で視聴したこの作品だけ引き合いに出しておきます。

 

この作品の主人公は辺境にあるナトラ王国のウェイン王子(CV:斉藤壮馬さん)。

特に資源もなく赤字続きの小国で、王子は売国したいと思っています。

ところが彼はなまじ頭がキレるせいで、自分の思いに反して売国どころか国家再建の道が開けつつあるようです。

 

なおぼう演じるロウェルミナは、ナトラ王国の近隣にあるアースワルド帝国の皇女様。

主人公・ウェイン王子とは士官学校時代の同窓生です。

帝国は現在皇帝不在。

皇女は三人の兄と皇位をめぐって争っており、頭脳明晰なウェインを皇位継承争いに巻き込もうと策略を巡らせます。

 

なおぼうのちゃんとしたお姫様役っていうのは初めて聞くかもしれません。

去年は『精霊幻想記』で令嬢の役を演じていましたけど、王族ではなかったし。

『蜘蛛ですが、なにか?』のカルナティアは、中身は元男子高校生だったし (笑)

ロウェルミナはしたたかな感じのお姫様ですが、気品が感じられてなかなかよいです。

 

ところで、なおちゃんあまり関係ないんですが、同じ作品からもう一人ご紹介。

 

フラーニャ・エルク・アルバレスト(CV:千本木彩花さん)

引用:第9話

 

フラーニャは主人公の妹。

ナトラ王国のお姫様です。

こちらは、帝国軍に包囲された商業都市で市民を前に演説するシーン。

救国の英雄といったところでしょうか。

彼女にとってこの街は縁もゆかりもないんですけど。

 

単なる偶然でしょうが、フラーニャのコスチュームがウクライナカラーに近かったりします。

そこでまたうるうる来てしまうという・・・・・・。

本格的にヤバイと思います・・・・・・。

 

短いですが今日はここまで。

「ぽかぽかイオン」(なおぼうと安野希世乃さんのユニット)の曲でも聴いて癒された方がいいのかもしれないな。

 

これからも応援します。

陰ながら・・・・・・。

 

おまけ:

過去11年、なおぼうのお誕生記事では震災のことは絶対に書かないようにしてきました。

敢えて避けていたんです。

今回が初めてですね。

 

ここしばらく、声優さんが生まれた日に何をしていたかみたいなことをおまけて書くことが多かったですが、今回は2011年3月11日のこと。

 

2011年(平成23年)3月11日は今日と同じく金曜日でした。

自分は石油化学プラントで仕事をするエンジニアの端くれなので、その日もとある工場の中で仕事をしていました。

震度6弱の強震で、倒れてきた書類棚に危うく押しつぶされるところでした。

工場は緊急停止がかかって慌ただしいし、生きた心地がしなかった。

(石油化学プラントの中は有害物質の見本市みたいなことになっているので、状況によっては本当に死にます)

 

余震が続く中、なんとか自分の会社の事務所に帰ってきて、そこから近所の学校の校庭に避難したんだけど、はっきり言って失敗だった。

自分の家の方が遥かに高台だし、地盤も固い。

さっさと帰ればよかったんだ。

低地でもたもたしているうちに津波であちこち道路が寸断されて、家に帰るまでにかなりの遠回りをすることに。

車の燃料も家に帰る頃には底をつきかけて、それから二週間は身動きが取れなくなりました。

これが田舎の怖いところです。

 

土地勘があり、裏道もいくつか知っていたおかげでうまく自宅に戻れましたが、そうでなければどこかで死んでいたかもしれません。

(ちなみに、うちのあたりは道路の陥没だけではなく、鉄道の高架が落ちたり古い橋が落ちたりしています。死者も出ました)

自分は運がよかったんだと思います。

 

なおぼうちゃん全然関係なくて申し訳ないんだけど、震災の日にたまたま聞いていた曲がこちら。

この曲を聞くと、今でもあの日の記憶が蘇ります。

戸松遥さんが歌う『産巣日の時』(むすひのとき)。

アニメ『かんなぎ』(2008年放送)のEDテーマ曲です。

歌詞の一部は大祓詞(おおはらえのことば)から採られています。

日本の神々に捧げる祝詞ですね。

大祓詞は平安時代に成立した延喜式に採録されていますが、成立はもっと古い時代のようです。

 

アニメが放送終了した後もずっとこの曲を通勤の時のドライブミュージックにしていて、あの日の朝も聞いていました。

震災後に聞いたら涙が出ました・・・・・・。