プロフェッショナルから学ぶ・・・リゾート再生請負人、星野佳路

先週末は、もっとも予約がよりにくいと言われる、軽井沢の「星のや」に行ってきました。

「星のや」を経営するのは、星野リゾート。

NHKの人気番組、”プロフェッショナル”・・・・第1回目では、星野リゾート社長の星野佳路（よしはる）さんが登場しました。

「リゾート運営の達人」と言われる星野リゾート。

そんな、星野リゾートには、２つの顔があります。ひとつは、星野リゾートが自ら、所有し、運営する軽井沢の「星のや」（敷地はなんと９２万㎡）、もうひとつは、所有する企業から委託されて国内リゾート地13箇所の再生を行う運営会社としての顔。

現場のモチベーションを大事にする星野さんの経営術は、「何よりも信じて任せること」といいます。

軽井沢のしにせ温泉ホテルの長男として生まれた星野さんは、伝統的な実家のやり方に反発、コーネリアル大学ホテル経営大学院にてホテル経営学を学びます。

そのときに、気づいたことは、見知らぬ他人が裸で同じ湯船につかる日本の温泉旅館が実は、王道だったこと。

改革を目指して、米国仕込の経営手法を持ち込もうとするが、ベテラン社員の反発を招き、１００人の社員の三分の一が辞めてしまう事態に陥る。

何とかしなければと思い、求人を出すものの、人は集まらない。。。。

そんななか、収益が下がり続けていたブライダル部門の責任者にひとりの若手を指名。結婚式場のカメラマン。

その数ヶ月後、星野さんは、意外な光景を目にすることに。。。。。。

仕事を任された若手達は、自分で考え、自分で決めることにやりがいを見出していって、生き生きと働いていたことに気づく。

星野さんはいいます。「正しいことよりも楽しいことのほうが大事。・・・・・経営者を辞めるときに、『あの人と仕事ができてよかった』といってもらえるのが、私は一番うれしいです。」

そこから、星野さんは、リゾート再生という新しい道を踏み出していく！！

そんな星野佳路さんのプロフェッショナルの定義、、、「常に完璧をめざそうとしている。完璧になることは、おそらく生涯ありえないけれど、そこを淡々と目指している。」

かっこいいですね！！

友禅作家　大舘大さん　なごみの燈です。
とてもなごみます。　
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いつも喜びで満たされる友人の料理人柿澤一氏のすごいブログです