長谷川酒店

2008年5月19日に放送された「カンブリカ宮殿」に、長谷川酒店の長谷川浩一社長が出演されてました。

これは、非常に面白く、大変勉強になりました。

長谷川酒店は、亀戸に本店を構える、町の酒屋さん。でも、普通の酒屋さんと異なり、800種類の日本酒を取り揃えます。

いまでは、東京駅のグランスタ、表参道ヒルズにまで出店し、この町の酒屋さんの年商は、21億円！！！

そのベースには、長谷川さんのこだわり、日本酒に対するあつい想いがある。

なぜ、バーに日本酒をおかないのか！本当にうまい日本酒がすくない！！日本酒が、消費量がどんどん下落してしまっている！！

24歳で家業を継いだものの赤字つづきでうまくいかない日々が続く。。。。

そこで、日本全国にある酒蔵、約１０００箇所を周りまくって、他にはない日本酒を手に入れようとする。。。

でもなかなかこれだ！というものが見つからない。。。。

そんなときに、高知県の造り酒屋で、長谷川さんがこれだ！というものが見つかる。

しかし、それは、大吟醸でコンテスト用のお酒だという。

長谷川さんは、造り酒屋と交渉し、長谷川さんがそれを譲ってもらい、すべて完売させる。

その酒は、「酔鯨（すいげい）」。

さらに、長谷川さんは、全国の小売仲間と協力して、うれるオリジナル商品をつくり、地域酒屋が生き残れる仕組みをつくりました。また、業績が悪い酒屋さんの再建にも協力したり、酒蔵にも積極的に情報提供し、ネットワークを築いていきます。

自分のことだけでなく、惜しみなくノウハウを提供する長谷川さんのベースにあるものは、日本の日本酒業界を見据えるて、日本酒復活を願うからこそといいます。

一人では、限界があるが、多くの人の力で、日本酒業界を盛り上げたいといいます。

長谷川さんの話を聞いていて、ミッションやビジョンがあると、その行動力はすごいことになることを感じました！！

友禅作家　大舘大さん　なごみの燈です。

とてもなごみます。　

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いつも喜びで満たされる友人の料理人柿澤一氏のすごいブログです