最近、書店を見ても「国家の品格」、「女性の品格」、「ハケンの品格」・・・・「○○の品格」などと、品格という言葉がキーワードになっている感があります。
「品格」を改めて辞書で調べてみると・・・・
”その人やその物に感じられる気高さや上品さ。品位”
気持ちを高いところに維持するには、この品格ということばはキーワードになりそうです。
そんな中、川北義則さんの「男の品格」は、かっこいい、男としての要素をコラム形式でつづる興味深い本でした。
冒頭の前書きから、大変刺激を受けました。
「今、日本の男たちにたりないもの、それは「遊び心」ではないだろうか。」
うーん、なるほどなるほど。。。。。。
「先日、久しぶりに朝の通勤ラッシュ時の電車に乗った。朝から疲れた顔をして、空いた席にわれ先にと体をねじ込む男たちがいた。その光景を見て、私は情けない思いを通り越し、哀れみすら感じてしまった。ヘトヘトになるめで仕事をし、体が疲れているのだろう。人間関係に気を遣い、心も疲れているのだろう。でも、ここでぐっとやせ我慢してほしい。ニコッと微笑んで、お年寄りや女性に自然に席を譲る。それが男のゆとり心ではなかったか。それが、男の品性であり、男の遊び心ではなかったか。ゆとりのない男には魅力がない。・・・・」
「人間、仕事に夢中になる時期があることも大切だ。だが、ゆとり心を失ってしまっては、視野がせまくなってしまう。これでは、創造的な仕事などできるはずがない。時と場合によっては、頑固に自分の意志を通すことも必要だろう。それがいい方向に作業することもある。だが、頑固なだけでは人はついていない。ゆとりのない器量の恣ちいさな人間になってしまう。」
電車の中でよくある光景。。。。何気ないところで、その人の余裕さはあらわれるんですよね。
普段から、いっぱいいっぱいと思っていると、ふとしたところでの行動に表れるのだなあ。
余裕があるというのは、余裕があると自分で決めること、イメージすることからなのだなあ。
余裕がある人は、かっこいいですよね。男の品格は、ちょっとした行動からですね!
- 男の品格―気高く、そして潔く/川北 義則

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