松永真理さんのしゴトのココロ

松永真理さんといえば、iモードの開発にたずさわったことでも有名ですが、もともと、リクルートに入社後に。「とらばーゆ」の編集長のキャリアや、米フォーチュン誌の「Most Powerful Woman in Business」にも選ばれたすごい方。

今から４年前に「シゴトのココロ」という本が出版されたとき、当時の僕は、とても勇気付けられ、すごい本と出会ったと思いました。

たとえば、松永さん初めて、とらばーゆの臨時増刊号を任されてからの大失敗。ページ数と目次の数字があってない。刷り上ったものが目の前で廃棄。。。。

そこで学んだ失敗について。。。。

「人間には、ミスはつきもので、失敗したこと自体が問題なのではない。失敗しないにこしたことはないが、失敗したときにどう対処するかが一番問われている。そして、そこから何を学んで、どう改善できるかだである。

　私はあの手痛い失敗のお陰で、集中力を最後まで切らしてはならないことを学んだ。そして、謙虚でなくてはならないことを同時に学んだ。

「失敗したくない、成功したいわけでなく、失敗したくない」

時々、そう言う人に出会う。

しかし。それってなんと傲慢な考えなんだろうと思ってしまう。

失敗したくない、というのは自分は傷つきたくない、と言っているだけである。そういう人はきっと人を傷つけても平気な人なんだと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・人は失敗するから判断力磨いていけるのだし、失敗の経験があるから、人の弱さを知っていけるのだ。。。。」

失敗つづきだった自分には、ほんと勇気付けられる言葉でした！！

最後に、松永真理さんは、

「イチローだって４割打てないのに、どうして１０割り打とうとするんですか？」

思わず納得です！！！

友禅作家　大舘大さん　なごみの燈です。

とてもなごみます。　

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いつも喜びで満たされる友人の料理人柿澤一氏のすごいブログです