鉱脈クラブに入会！！

今までで、影響を受けた本はたくさんありますが、その中でも、これだってものをBEST１００として、自分の本だなの中に収納してます。

その中でも、今日ご紹介する１冊（中谷巌の「プロになるならこれをやれ!」/中谷巌
）は、本当に影響を受けました。

この本で印象深いところ。それは、一流のプロになるための、自分の専門領域を確立する方法論が語られているところです。

もし、自分が人生をかけて取り組みたい分野が見つかったら、まずはそこに禁欲的に、「一万時間を投資する」ことが大切といいます。

そうすれば、分野にかかわらず、必ずひとかどのスペシャリストになることができる。

さらに、１万時間を経験した人は、「鉱脈クラブ」に入会する資格が与えられます。

１万時間とは、土日は休息するとして、１日８時間で、１年間で２０００時間。５年で１万時間。

中谷巌さんは、たとえば、ラーメン店でも、「精魂つめておいしいラーメンをつくろう」「来たひと全てが感動するラーメンを提供したい」と１万時間を費やしたら、きっと人を喜ばすラーメンを創作できるようになると考えます。

スポーツ選手の華麗な技、夢中になれる小説に出会ったとき、腕のいい美容師に満足のいくカットをしてもらったとき、私たちは、日常のふたした瞬間に幸せを感じます。私たちの生活水準は、スペシャリストの質の高いサービスによって支えられてます。

誰かが喜んでくれることは、人間にとっての最大の喜びであり、生きていることの証です。そのことを常に意識していると、自然に自分の人生が豊かになります。

自分を利するととも、他人を利することもできる。１万時間をコミットしたときに得られる利益は莫大です。

どんな分野でも１万時間を費やして造詣を深めた人は、ある共通の境地に立つことができる。

中谷巌さんは、それを「鉱脈クラブに入る」と表現してます。

その鉱脈はすべての分野につながっていて、一つの鉱脈を掘り当てると、不思議と他の分野のことも見えてくるようになるのです。

中谷巌さんは、「フォーラム人間圏」という集英社が主催している研究会さまざまな分野の方々と出会うことができ、「鉱脈クラブ」を実感します。

物事を究めた人は、それが自分の幸せにするだけでなく、人を喜ばせることができることを実感しています。

社会に貢献しているという自信は人間を大きくし、同時に謙虚にもさせる。

僕も、鉱脈クラブにめぐりあえたら。。。。数年前から、鉱脈めざしていたら、ありがたいことに、たくさんの方々に出会える。。。これ、まさに鉱脈クラブですね！！

みなさまとの出会いに感謝です！！

友禅作家　大舘大さん　なごみの燈です。

とてもなごみます。　

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いつも喜びで満たされる友人の料理人柿澤一氏のすごいブログです