地球交響曲(ガイヤシンフォニー)というすばらしい映画があります。NHK出身の龍村仁さんが監督され、地球(ガイヤ)の未来にとって、極めて示唆的なメッセージをもつ世界のすばらしい方々のメッセージで構成さえるオムニバス映画です。最新作第6番まで含め、現在6作品。
地球交響曲の第1番には、通常ではありえないようなびっくりする話が記録されてます。
それは、植物学者 野澤重雄さんが、バイオテクノロジーも、特殊肥料も使わずに、1粒のトマトの種から、1万数千個のトマトの実をつける巨木を育てる話です。
先日ご紹介した、「船井幸雄の60の言葉」にも、このトマトの栽培方法、水気耕栽培法(ハイポニカ)が紹介されてます。
トマトの1粒の種からは通常、20~30個。普通に考えればありえない話です。
でも、野澤重雄さんは、難しいことではなく、一番大事なのは、「まだ小さい苗のとき、物心もないようなときに、どんどん成長してもいいんだよという安心感を与えること」、そして、信じて疑わず、愛情をもって育てることといいます。
愛情や信じる力があれば、不可能はないんだということですね。
トマトの1粒から、1万数千個のトマトがなるということは不可能と決め付けるのは、勝手な自分自身の固定観念・思い込み・イメージなんですね。
あれほど飛び跳ねるノミも、一度、コップの中に入れてふさいでしまうと、コップの高さ以上に飛ばなくなってしまうと聞いたこともあります。
自分自身に置き換えてみると・・・・。まだまだできるじゃない!!
最後に、野澤重雄さんの言葉を引用させていただきます。「科学の固定観念の強く、世の中がこういう物質的な文明をリード・・・これに無条件に従おうとすると、そこに、地球が破壊されていく一つの方向性があるんですね。」
「私は、生物を良く知っているということが、自然とかその生命とかいうもののお互いの連帯感とか、そのすばらしさっていうのに気がつく、非常にいい手段のような気がします。」
「今の私のトマトの巨木ができた理由っていうのは、今の科学で説明がつかないです・・・・・今までの科学が絶対と思っている思っていることは絶対ではなくて、大きな転換期で修正なり、あるいはそこで付け加えていかなきゃさならい時期にあるんです。・・・・科学者と皆が一緒になっていかなきゃならない時代なんだと。」
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