気づいたら富士山山頂！？

昨日、机を整理していたら、以前参加したGCAサヴァン株式会社の佐山展生（さやまのぶお）さんの講演の資料がでてきました。

GCAサヴァン株式会社は、M&Aのアドバイザリーファームとして大変有名な会社で、阪急阪神の経営統合を始め、新聞をにぎわす大きなM&Aのアドバイザリーの実績がある会社です。

佐山展生さん自身も、ニュースステーションのコメンテーターなど、M&Aの世界以外でも活躍され、ご存知の方も多いと思います。

佐山さんの講演会の最初は、M&Aのお話が中心なのですが、講演の最後の結びがすばらしいのでご紹介させていただきます。

１．真の経営者による経営とは、

・・・・・会社の価値は経営者によって、９０％以上決定する。（経営者の器以上の会社はできない。）

２．充実感のある日々を送っているか

　・走って止まって休むよりも、ゆっくりでいいから進み続ける

　・新しいことは10人に聞けば9人が反対する

　・ジャンプする前は精一杯しゃがむ

　・苦しいときは寂しいどころではない、寂しがるのは少し余裕があるという

　・めざし続ければ目標が遠ざかることはない。目指し続けることが大切

　・人生は生放送

　・迷ったらとにかくやってみる。とりあえずが開く新しい世界

　・人生は自作自演。不満の原因は我にあり、人生は待ったらあかん。自ら切り開こう。

　こんなにさらっとまとめてしまうのは、もったいないほどの名言集です。

　で、

　その中でも、佐山さんが一番力をいれられていたのが、

「知らないうちに富士山の山頂を登った人はいない」

という言葉です。

これは、すごい！

この意味は、目標を立てずに、気づいたら達成していたなんてことはない。

ふらふらって散歩していて気づいたら富士山の山頂に着いちゃった・・・なってことはありえません。

ちゃんと、富士山に登る！と目標を立てて初めて達成するんだということ。

昨日のコミットメント同様、身にしみるすばらしい言葉でした！

いつも喜びで満たされる友人の柿澤一氏の料理人すごいブログです