夏っぽ記2。磨くコギ。
コーギーバタフライ♪
手前右の水翼がえむちん。左奥がキイロちゃん。
帰りは犬掻き。急いで戻ってくる。
だって すぐ次・・投げてもらいたいから。
らっくんは チャパりながら 横泳ぎで移動。
理想の水玉を作ろうと ポイントを探るうちに
知らず知らず動いてしまうらしい。
水深とか流れとか。いろいろあるのね きっと。
右手がイマイチなら 左手で叩いて。
パックン!
楽:〔求めてるのはこんな水玉じゃナイ。もっとがんばれ自分。〕
そんな目標を胸に 静かに励み続けているというのに・・・
何やってんのよ? キンちゃーーーーん!
『楽の輪(波紋)に立ち入るべからず。。』 でしょ?
このときのらっくんの顔・・すごかったな。
胸の内を目だけで表現できる犬の頂点かも。。
劇団COGIからスカウトされちゃう?
あの洞暗い目が何を呟いてたかというと。
「騒ぐなっ。海はオマエたちだけのものじゃねーよ。」
・・で間違いない!
ぷ。真っすぐな気持ちは分からなくもないけど。
そのコトバ。そっくりそのままお返しするわ。
海はみんなのもの。
らっくんのチャパ専用じゃありませーーん!
正論が伝わったのか?
単にムッとしたのか? 諦めたのか?
無表情でポイントを変える 横泳ぎの匠。
スィーッと移動した最終ポイント。
キリッとくわえてるのは 海面を漂うジャマ紐。
遠くへポイっと片付けるつもり・・よね?
でもそれ。 あなたに繋がるリードだから。。。
無理だと思うの!
海の匠。おかまいなしに ポイっ。
お?運よく自分からは見えない位置にリードが回り・・
おだやかな表情で ソルトチャパに没頭成功。
ツイてるぅ らっくん。
少し離れたところには キイロちゃんの運搬に励む・・
モッテコイ名人のえむちん。
ゴーグル着用から撤収までは 30分間ほど。
それぞれに腕を磨く 幸せな朝。
このあと驚きの瞬間を迎えることになろうとは。
チラっとも気付いてない飼い主なのでした。。