コギジリ農法 ~楽毛vsアワノメイガ
5月の真ん中。
トウモロコシの種(粒)を蒔いて 3日後。
にょん。にょにょん。
それから1週間。
シューっと伸びながら・・・ぷち畑の空きを待つ。
さらに 1ヶ月。
メリメリひろがって トウモロコシらしい姿に。
てっぺんには 雄花らしきものがちらほら。
数日後には 花粉がこぼれ始めます。
虫たちは この強い香りに誘われてやってくるらしい。
打倒・アワノメイガ。 気を引き締めねばなりません。
害虫駆除界の革命犬の座を狙って(MoSoクリック!→★ )
楽毛をパラパラ・・・・・少虫祈願 。
雄花が開いても 雌花は気配すらなく。
ぷち規模なので花のズレには気を揉んじゃいますが。。
ご心配なく~。とでも言うように
シュワッち!絹糸が出現するのが常。
この絹糸(=めしべ)には 超極細毛がビッシリ。
上から降ってくる花粉をキャッチ。
1本ずつ トウモロコシの粒につながってて
受粉すれば黄色い粒が育つ。という仕組み。
グリーン衣で幾重にも包まれてるトウモロコシ。
中の様子は窺い知れず・・・
粒が揃いますよーに。と念を送りながら害虫駆除。
そう。尻毛むなしく・・・
一匹。また一匹。と増えてくアワノメイガ。
葉裏(卵)チェックをすり抜けては
あちこち穴をあけて潜り込むタイプの虫なので
目についても 簡単には取り去れないのです。
前半は丁寧に摘まみ出して対応してたけど
時間の無さと異常な暑さで・・次第に黙認。
あぁもぅ喰いたいだけ喰いやがれ。
残った部分をヒトがいただくわよ。という状態に。。
コギジリ農法。幻に終わる?
笑毛もブレンドするべきだったかなぁ。。
次話。衣の中身に続きます。