イモ栽培のNG・三色ちっぷす
2013年 春植えカラフル系は
・アンデスレッド
・ノーザンルビー
・シャドークイーン
・グラウンドペチカ
植え付けしたものの ほっぽらかーしー。
花も咲いたんだか?咲かないんだか?
どの畝がどれだっけか状態。
キタアカリから少し遅れて掘り上げるつもりで
時間が取れぬまま 梅雨に突入。
最悪だよ。。
雨に浸からせるぐらいなら 極小で収穫のほうがまし。
たとえこの先 降らない日があったとしても
畑がいい感じに乾くなんてあり得ない。
しかも地上部分はすっかり終わってる芋たち。。
もう・・・最初からなかったことにしちゃう?
とも思ったのですが。
6月後半の日曜の朝。
珍しく雨が落ちないので ぷち畑南出張所へ。
土をさぐってみると けっこう育ってる風。
それを見ちゃうと・・・やっぱり掘るでしょう!
急げ。
急げ。急げ。
・・・あと半分♪
急げ・・げげげげげ? 雨降ってきた?
しかも どしゃ降りーん!
南出張所の土はもともと粘っこい。
雨を含めば 思いっきり芋にまとわりつくつく。
泥団子と化した芋の重いこと。。
でも。ここまで掘っておいて なかったことには・・・ねぇ?
急いで残り半分も ムリムリ掘り上げて
粘土も一緒に車に積み込み 戻ってきたのでした。
さぁ。どうする?
・・・って。粘土をおとす以外に方法はない。
この先もずっと雨。きっと雨。
厚い粘土層が自然に剥がれるワケない。
ホースの水で 粘土を吹っ飛ばす。
あぁぁ。想像以上に・・落ちないわ。
窓越しに見守ってくれてたコーギーは さらっと惰眠中。。
(↑飼い主だけチャパってると疑いながら)
こんなことなら
梅雨前に ほんの3時間早起きすればよかったんだよ。
さくさく掘って選別するだけで済んだんだよ。
えーん。。
雨の中をびゅびゅう吹っ飛ばし続け・・・ノルマ(?)達成。
さぁ。この後どうする?
・・・って。乾かす以外に方法はない。
仕事部屋。深夜電力DE除湿。
妙な柄は グラウンドペチカ(別名:デストロイヤー)。
芽のまわりだけ色が違う・・・品種。
「決して 怪しい芋じゃありません。」
その日は キズ芋を試し食い。
12時から時計まわりに・・・
アンデス。ペチカ。ルビー。シャドー。
蒸したら こんな感じ。
アンデスは ふわふわ。甘め。
シャドーとルビーの発色・・すごい。。質感はシットリ系。
ペチカの柄は加熱しても残るのかぁ。中身は濃黄。味は栗っぽい?
後日。
浸ジャガチップス。
油に通したら 色が抜けるかと思ったけど・・・
それぞれに美しいではないの。
なかったことになるとこだったジャガチたちよ。。
収量(乾燥後)は・・・4種で 50.6キロ
アンデスレッド 16.8キロ
ノーザンルビー 6.4キロ
シャドークイーン 15.7キロ
グラウンドペチカ 11.7キロ
雨に浸かってたジャガは日持ちしないから
とっとと消費せねば。
らっくんえむちんも ジャガチ大好き。
ソルトフリーで。
パリパリパリパリ。嬉しそうに食べてくれます。
雨の背中を見守ってくれなくても。
手を貸してくれなくても。
このスマイルが 何よりのお手伝い。
嬉しゅうございます。。