コギなりの精一杯・些細なこと
仕事机の上が大好きな楽。
昼ごはんが終わると 当たり前のように机の前にやってきます。
いつもキンちゃんがそこにいるわけではなく
作業をこなしていることもあるので
すぐに上げてもらえるとは限りません。
・・・すると。
その場で 上半身を持ち上げてみせる らっくん。
本気で飛び上がろうという勢いはなくて
手をそろえたまま 半分立ち上がるという感じ。
この写真は もっとも高い場合。
ひどいときは 床からの浮き上がり わずか10センチほど。
床に手を着くたびに トーン という音が響きます。
それを 何度も繰り返している背中からは
「うんしょ。 うんしょ。 あっれーおかしいな。
ワタシ すごくがんばってるのに届かないのかな。
どっこいしょ、よっこいしょ・・・・」
という がんばってるでしょアピールが漂います。
6回ぐらい トーン・・・トーン・・・した後
ひとまず固まります。
がんばったのに目標が達せられない。どうしたものやら。
そしてチラリと見上げます。
がんばったワタシをお助けください。と言っているに違いない目つき。
精一杯がんばっているフリをしたコーギーの望みは
この部屋が無人でも 楽は同じアピールをします。
遠くから トーン・・・・・・トーン・・・・・・トーン・・・・・・・・・。一旦休止。
そしてまた トーン・・・・・・トーン・・・・・・トーン・・・・・と エンドレスに響く音。
部屋を覗いてみると すがるような眼でふりかえるらっくん。
分かりましたよ、分かりました! と手を差し出してあげると
嬉しそうに両手で ぴょんこ と抱きついてきます。
これがなかなかに愛らしくて・・・・・困ったものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分のソファーに飛び乗り そのまま眠りに入ろうとするえむちん。
 
右足は 立てたまんまだし
勢いで折れ曲がったクッションの角が右目をつぶしています。
気持ち悪くはないのか・・・
些細なことは気にしない性質?
少し動けば もっと快適になると思うけどな。
                              
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 





