除去食 | らくえむ 楽笑

除去食

 
 


あのね らっくん。

はい?



残念なお知らせがあります。


毎朝 あなたが楽しみにしているヨーグルト、廃止されることになりました。





に小さじ2杯 に小さじ1杯のヨーグルトを分けてあげます。

には当分与えないつもりだったのですが 晩犬熊・支部長はこっそり舐めさせていたのでした。
(祝・モーニング進出)

私がジャムのかかったヨーグルトを混ぜる音で、はピタリと張りついてきます。 これはいつものこと。



ある朝、カシャカシャと混ぜ始めた途端、もすっ飛んでくるのです、期待に満ちた目で。


え。なんで? と不思議がる私にキンちゃんは告白しました。

だって舐めさせてるもん。


!!

そうでしょうとも、ぇぇ、そうでしょうとも。
平等に ふたり仲よく食べさせてあげましょう。





には何らかの食物アレルギーがあるみたいで
ときどき、口の周りの毛が薄くなって、肌が赤くなります。

これぐらい平気、痒くもないし



フードやその他もなるべく、疑わしいものが入っていないものを心がけてはいますが
完全にはよくなりません。 あまりひどくもなりません。

最近 赤みが強くなってきて、何かが悪いのは間違いないので

とりあえず、ヨーグルトをやめることにしました。



楽ちゃんお可哀想に・・・他人事



それでもスプーンの音がするとふたりは飛んできて ジッと待っています。

キンちゃんは あげられなくてごめんねと謝りながらながら
ヨーグルトを急いで流し込みます。 
一緒にモーニングヨーグルトを分かち合えなくて悲しそうです。



は平気そうだけど連体除去で。

下界を眺める。モリッとした肩肉が素敵










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