一人称であるべきところを
小さい頃。
自分を指す言葉には名前をあてていました。
おかあさん、ナオがね・・・。とか。
幼稚園とか小学校に通うようになって
先生や他のオトナと話すようになると
ワタシが・・・。 と話すようになります。
家の中ではあいかわらず ナオ であっても 外では ワタシ。
無意識のうちに使い分けられるようになりました。
ときどき、母親と友達が同じ空間にいて
うっかり 家バージョンの ナオがね・・・ を使ってしまい
なんとも恥ずかしい気持ちになったものです。
もうそんなことを意識することもないほど オトナ生活が長くなり。
うちの中では オレ と ワタシ で会話が成り立っていました。
ところが。
楽と暮らし始めたことにより そのアタリマエが崩れ始めました。
ソレ持って来て や コレ持って行って のトレーニング中。
私たちの名称を楽に覚えてもらったほうがいいのですが
人間が二人だとあまり名前を呼ぶ機会はありません。
そこで。
自分のことも相手のことも 名前(なぜかチャン付け)で呼ぶよう努めたのです。
しばらくすると 楽は私たちの名称を覚えてくれて
○○ちゃんに コレ持って行って。と言えば 運んでくれますし
アレ、△△ちゃんに持ってきて。 でモノを取ってきてくれます。
なかなかうまくいきました。
仕事の打ち合わせ後、 らっくん持ってきて を披露した際
つい「○○ちゃん」「△△ちゃん」を使ってしまって
関係者の方たちの目が点になってしまったこともありましたが・・・。
くじけずに 続けた甲斐がありました。
楽と笑がいないところではさすがに使っていないつもりですが
もし 私たちが一人称を忘れていたら、そっと注意してください。
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らっくん、どうかした?
楽の右耳に何か入ってしまいました。
足でこすったり 顔をブルブル振っていますが取れません。
キンちゃんが点検しても、中は見えません。
だんだん右耳が垂れてきました。
楽は、足の裏とか耳の中の異物にとても敏感です。
頭を振って 走ってはみたものの・・・
体が右に傾いてるし。
顔のバランスも崩れてるし。
見ているこっちまで 耳がモゾモゾしてきた・・・
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