険しい道 | らくえむ 楽笑

険しい道




散歩コースのあちこちに側溝があって
コンクリート製の蓋やグレーチングがかぶせてあります。

はこの 底が分からない状態 というのが苦手でした。
道路を横切る側溝の場合、抱っこして通過という過保護ぶりでした。

男の子がこれじゃあいかん!と
オヤツをちらつかせ
オヤツで励まし
オヤツのご褒美を与え・・・・軽々と飛び越えるようになりました。


変な体勢でも我慢しますよ

↑ 現在でも巾がある川は人の手で運ばれます
 (きっとやればデキルんです。万一 落下したら後が面倒なので・・・)




一方 は散歩初日から 側溝の中心を歩きたがり
リードでコントロールしてもすぐに元のラインに戻ってしまいます。

そして先日、当然の結果として 左前足が穴に落ちました。
左肩斜め下がりの姿勢のまま固まっています。


小さい頃○○しちゃって それ以来すっかり苦手に・・・
という話はよく聞きます。


いけない。すぐに救ってオヤツをあげて 恐怖の記憶を消さねば!

と 手を差し伸べようとしたその瞬間(時間的には10秒ぐらい)


笑は自力で前足を ズボッと引き抜いて
何事もなかったように突き進み始めました(同じラインを)。

何のこれしき


そのたくましい後姿。 ほれぼれします。






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