差し伸べた手
どんな場所でも どんな姿勢でも 眠りに落ちることができます。
昨年のある夜。
遊び疲れた楽は早々にケージに入り スヤスヤと眠っていました。
無防備な寝姿が愛らしくて 床に腹ばいになって頭を撫でてあげているうちに
私もつられて眠ってしまいました。
ハッと目覚めると、楽に向かって手を伸ばしたまま。
30分から1時間ほど経過していたようです。
ケージの入口部分に腕が圧迫されて、右手親指のシビレが切れていました。
よくあることだと気にせず就寝したのですが・・・
翌朝。
まだ指は痺れていて つねってみても皮膚の感覚がありません。
6時間もシビレが切れっぱなしなんてありえない。
何か悪い症状?
不安に駆られて検索してみると、該当しました!
『橈骨神経麻痺(とうこつしんけいまひ)』
ハネムーン症候群とも呼ばれ、腕枕をし続けた新郎さんによく見られるらしいのです。
そしてまた、泥酔したおっさんに頻繁に見られる症状でもあるとの表記も。
おっさん顔の犬に手を差し伸べる 泥酔したおっさん。。。。。
※ 私はおっさんではなく、おばさん。 しかも酔ってなんかない。
ビタミンB12の摂取が効果的なこともあるが、経過観察・・・
つまり、時間が解決するしかないということ?
日常生活に不自由はなかったものの 完全に皮膚の感覚が戻るまでは
3~4ヶ月かかったと思います。
その後 眠いときには犬に手を差し伸べないよう気をつけています。
冷たいところを求めてウロウロしていたくせに、楽にピタリと張りつく笑
しかも顔が楽のオシリに埋もれてます。 暑苦しい。
胸まわりやオシリの毛がふわっと伸びて、コーギーらしい体つきになってきました。
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