アラフィフ世代が毎日５分で若返る
若返りチベット体操トレーナー
かちかわ ともかです。
前回書いたブログの続きです。
前回のブログ→乾いた心に水を与える様に…①
私は、女性として性 行為や
欲求についてお話する事は
私は恥ずかしい事だと思っていません。
（もちろん、場所や状況は考えますよ。）
神聖なものだと崇める事もしません。
その行為自体は
子孫を残す生物なら、
当たり前にしている行為だから。
その行 為に悦びや悲しみ、
感情を混じえる事が出来るのは
人間だけだから、
喜んだり悩んだり苦しんだりするんですね。
そしてそれは
男性と女性は全く違うんだということも
思います。
この映画はもしも男女が逆転した作品だったら、
全く違ったものになったと思うのです。
性 行為に対してお金を払うのが男性だったら、
叙情も無く即物的な作品になっているでしょう。
男性対象の風 俗は
随分以前から、
色々な形で世の中に出ているから、
これと言って面白さも珍しさもない。
ありふれたものです。
女性の性 欲について
深く深く掘り下げているから、
インパクトが強くて話題になり、
とても衝撃的だったと思うのです。
アラフィフ世代の女性は
身体については翳りゆく年代かもしれません。
肌のハリやツヤ、
重力によって下がっていく頬やバスト、
シワが刻まれていく顔や首や手の甲、
見た目がその人のお手入れや習慣によっては
目に見えてわかるほど衰えていく年代。
これは日本人の特徴なんだろうと思うのですが、
男性は若い女性に目を奪われる人が多く、
一生懸命若くなろうと頑張る女性に対して
イタいオバサン扱いする人も多いです。
（自分の事は棚に上げておいて…）
そんな男性ばっかりじゃないだろうけど、
身体にも世間にも
アラフィフ女性に対する風当たりが強くて
どんどん衰えていく身体と
それ程変わらない女性としての心との進み方が合わなくて
不安になって、悲しくなって、
時には自暴自棄になる人も多いかもしれません。
「私みたいなオバサンがどうせお洒落しても
頑張っても何もいい事がない。」
そんなふうに思っているかもしれません。
お金があっても地位が高くても
満たされない思い、乾いた心。
主人公の20歳の娼 夫は、
（お金をいただいて性 行為をする男性。映画では、松坂桃李さんが演じています。）
そんな悲しみから、
女性の心に眠っている美しさや素敵なものを
きちんと気づいて見つめて癒していく。
彼のお客様は20代から70代まで。
身体も心も男性についての思いもみんな違います。
言葉に出して行うカウンセリングと違って
身体と身体で対話する様に…
身体と身体でコミュニケーションをとるから、
分かるもので、癒せるものなんでしょう。
道徳として正しいとか、
間違っているとかは
あえて問わないです。
女性にも性 欲はちゃんとあって
それと向き合うのが大切で、
それはきっと死ぬまであるのだろうなぁと
思います。
誰かに触れることで
温かさを感じることで、
柔らかな思いや女性としての喜びを
いつまでも心に持つことの出来る。
そんな女性が増えたらいいな…
もうオバサンだから…
そんなふうにため息をつかないでいよう。
もちろん女性にも努力は必要で、
食事や睡眠、
運動や身体のケア、
若々しくなれる為にすることは
沢山あります。
チベット体操もそのひとつだと思ってます。
4月のレッスン予定はこちら。
皆様にお会い出来るのを
楽しみにしていますね。
読んでいただきたいありがとうございました。