暮らしに必要な物を作る。それが私の好きな事、趣味である。いわゆるハンドメイド好きな主婦だ。
それ以外にも趣味はあるのだが、それについては追い追い書いていこうと思う。

ここ数年は洋裁にはまっていて、独学でパターンを引き、子ども服や夫のステテコ、自分のブラウスやスカート、ミシンで作る浴衣など色々と作った。
洋裁の面白さはイメージした服を自分のパターンでどれだけ再現できるかどうかだ。出来上がってみて、何か違う…ということもあるけれど、それも次に活かせる。パターンは奥が深く、様々な本やYouTube先生にお世話になりながら、日々腕を磨いている。

洋裁に欠かせないアイテムのひとつに文鎮がある。私が使っている文鎮は美術家の作品で、買えば普通の文鎮が5,6個買えるお値段だ。高価な文鎮を惜し気も無く使えるのは、たまたま家にあったからで、自分では買うかどうか。でも、使っているとテンションが上がる。やっぱりいい。


森の中にある我が家の周りには木が溢れているが、実はもうひとつ溢れているのが美術品やその素材達。夫が美術を生業としているからだ。美術品とはギャラリーや美術館で見ると大そうな品物だが、身近にたくさんあると生活に彩りを添えてくれる花のようなものだ。