野球選手の引退後の「日米格差」について考察する | 元プロ野球選手が、公認会計士はじめました

元プロ野球選手が、公認会計士はじめました

日本で初めて公認会計士に転身した元プロ野球選手。
奥村武博のブログです。

修了考査に合格し実務補習(3年)の修了と実務経験(2年)という公認会計士の登録要件を満たし、先日、正式に公認会計士としての登録が完了しました。

オリックスやマリナーズでご活躍された長谷川滋利さんの記事。


野球選手の引退後の「日米格差」について考察する


「メジャーで3年4年と経験を積んでくると、力の抜きどころや球場にいる以外の時間の使い方がなんとなく分かってきます。
僕はその空いた時間を使って本を読んで、面白かったら著者にアポをとって会いにいってみたり、興味深い取り組みをしている企業の経営者と食事をしたりと、現役時代から動き回っていました。」


長谷川さんのこういった現役時代の活動もデュアルキャリアの考え方だと思います。
こういった活動・勉強を通じて、「いつ引退しても大丈夫や」と思えたことで、野球の成績も上がったとのこと。
将来の不安をなくすことは、より目の前の野球に集中して取り組めるようになる。それによりパフォーマンスが向上し結果がでる。
現役時代から将来に備えておくことが、結果としてプレーヤーとしてのキャリアを長くする。という証明だと思います。


野球選手に限らず、現役のスポーツ選手に是非読んで頂きたい記事ですね。


デュアルキャリアという考え方、もっともっと浸透させていければなと思います。


いつか長谷川さんにお会いしてお話を伺いたいなぁ~。