夏休みが終わり、悲しい気分のお子さんがいらっしゃるご家庭の皆様、こんにちは。
社会人だというのに、お盆明けで仕事が始まっているのに夏休み気分が抜けないcamelです。
そんな私の直近の話題は、会社の部署に中途採用の方が2名配属されました。
考課系列で私のチーム所属になるメンバーさんも1名います。
また、部内の仲の良いメンバーが10月に他部署に異動となり、部署移動の活発さに戸惑いが隠せません。
特に9月~10月にかけて人事異動が活発になる時期というわけではないのですが、管理部門としては4/1が動きにくいことがあり、1年を通していつも人が入れ替わっている印象です。
はい、そんな日常ですが、今日のブログは夏休みのイベントを振り返ります。
トピックスは庄内旅行。
庄内と言えば、鶴岡市・酒田市にまたがる庄内平野が有名です。
私は庄内にちょっとした縁があり、新卒で就職した会社の工場研修で2か月暮らしていました。
その後も仕事の出張で行く機会が多く、また、同期が長期出張で行っていた期間に何度か遊びに行ったり。
勝手知ったる土地で、前職の知り合いもいたりして、第二の故郷と言うと大袈裟ではあるものの近い感覚だと思っています。
で、その庄内に「何があるの?」と感じる方も多いと思います。
私の印象としては、一言で「これが名産です」とズバリと言えるものを特定するのは難しいと思います。
ただ、個人的に土地柄の雰囲気が好きなことと、以下のことが「強いな!」と思う次第です。
1. 米がとにかくウマイ
2. 海鮮がウマイ
3. 肉がウマイ
4. だだちゃ豆がウマイ
5. さくらんぼの名所
6. 加茂水族館
7. 湯野浜温泉
それぞれ解説すると、以下のような特徴です。
1.米処で「つや姫」と「はえぬき」のオリジナル生産地。 ほんのり甘味が強くてコシがある。
2.日本海側で冷たい海なので基本的に全部ウマイ。 特に岩ガキが夏の旬。 だが、イガイの方が安くてウマイ(イガイ=ムール貝と酷似の日本在来種)
3.三元豚の生産地、山形牛・米沢牛がある
4.枝豆の品種の一つ
5.佐藤錦のオリジナル生産地
6.クラゲ専門の水族館
7.高級温泉旅館(古い・・・けど)
などなど、食べ物のことが中心ですが、おおよそ「食の充実」が印象的です。
北海道と比べると、あそこは戦闘力が強すぎるので「北海道よりウマイよ!」とは胸張って言えませんが。
あと、私は秋田や青森のことに詳しくないので、山形以北と比べるとどうか、というのもお恥ずかしながら分かりません・・・。
しかしながら、食の充実については日本屈指だと感じている次第です。(特に米)
それで今回の旅程は2泊3日、サビキさんと2人で車のロングドライブでした。
目的は、私の過去の思い出をサビキさんに共有したかったことと、インドネシア駐在期間中に一番仲良くさせてもらい「父のような兄のような友達のような関係」だった「おっちゃん」の昇進祝い。
そのおっちゃんが山形の工場の社長に就任したというので。
と言いつつ、お祝いというのは後付けにも近く、私が離職して会う機会がなくなってしまったので久々に会いたかったのとサビキさんを紹介したかったというのが一番の目的でした。
それはそれとして、庄内観光で見てきて楽しんだのは以下のようなこと。
1. おっちゃんとの会食
2. 湯野浜カントリークラブでのサビキさんとのゴルフ
3. 竹屋ホテルでの豪華な海鮮夕食・朝食
https://takeyahotel.co.jp/
4. 加茂水族館でのクラゲ鑑賞
https://www.tsuruokakanko.com/spot/281
5. 前職の工場を眺める
6. お茶屋さんでの抹茶かき氷
https://tabelog.com/yamagata/A0603/A060302/6010880/
7. 由良浜という過去遊んだ秘密基地の様子確認
などなど
初めて行く人におすすめできる場所、内容は限られています。
純粋な観光として「質が高い!」と思えたのは加茂水族館のクラゲ専門展示と、お茶屋さんのカフェ、あとはコストの問題はあれど竹屋ホテルでの夕食朝食は凄まじいです。
特に竹屋ホテルの夕食の量は「食の暴力だ」と思えるほどにリッチで豪勢でおいしいものばかり。
さすが食の庄内。
あとは、庄内地区と言えば他にも酒田市だったり、出羽三山の5重の塔とか、ほかにも見どころはあるのですが。
今回はCamelの思い出巡りがテーマであり、そこに時間を使った旅行となりました。
初めて行く地ではなかったので行き慣れたところや時間的に回りやすいところを中心にプランニングしたようなことになりました。
そんな中で、サビキさんの一番の思い出は「おっちゃんとの会食」だったようで。
そして「ゴルフ場で食べた おにぎり(昼食)」のようです。
私はそのおっちゃんとインドネシア駐在中に相当フランクな関係になっていたので、歯に衣着せぬ物言いが面白く、印象的だったことは間違いないでしょう。
あとはおにぎりも、確かに炎天下の中で汗だくでゴルフをした状況での塩むすびは格別でした。
他にもいろいろと印象に残ったことは(カフェとか加茂水とか)ありますが、概ね満足してもらえたようで、良かったです。
なかなか距離的にも簡単に行くことはできない場所ですが、間が空いても、せめて2~3年に1回くらい、おっちゃんに挨拶しに行きがてら観光したいと思う次第です。
庄内という地は、分かりやすい目玉の見どころが「ばーん!」とある土地ではないので、観光名所になることは今後もないでしょう。
そして、私が最後に(出張ではなく)遊びに行ったのは12年くらい前でしたが、その時と比べてホテルが廃館になっていたり、どことなく観光客が減っている印象でした。
人口減少に向かう中で観光地のさらなる活性化は難しいでしょうし、今から再建して盛り上げることが正解か分からないですが、引き続き維持はしていってもらいたいと勝手ながら思うのでした。
そんな、今後の日本の地方について思いをはせながら、サビキさんと人口減少・将来の地方・将来の日本について語り合う帰りのドライブでした。
真夏のドライブ、いいですね。
真夏のゴルフは直射日光が辛すぎて、良いは言えないですが、インドネシアでのゴルフを思い出すものでした。
ということで、、、以上です!!