暑い。
暑すぎる。
7月の中旬~後半にかけて、暑さのピークが到来ですね。
もはや35℃くらいになると外での活動はできません。
陽の下に出ることが恐怖です。
はい、こんにちは。
それでも元気なcamelです。
今回のテーマは広島旅行記とTOEIC受験です。
まずは広島旅行から。
私とサビキさん、広島旅行はこれが初めてでした。
人生初の広島駅。
私は地方都市のひとつくらいに思っていたのですが、いやはや、そうでもありそうでもなく。
名古屋や大阪、福岡や札幌ほどに栄えているわけではないのですが、それ以外の、例えば石川県や徳島県や島根県などの最近旅行したところと比べてると明らかに大きい。
仙台と同じくらいか、仙台よりは少し規模が小さいか?という印象でした。
今回の旅程は7/13~15の2泊3日で行ってまいりました。
初日は午後に広島入りし、帰りは午前に広島発だったので、実質滞在は2日間。
それなりに堪能できたでしょうか。
ですが困ったことに、この3連休のタイミングで線状降水帯が九州~山陰にかかってしまい。
大雨というほどではなかったけど、なかなかに本降りの雨でした。
初日はなんとか天候は耐えてくれたものの、2日目が朝から雨。
その2日目が、厳島神社に行ったり広島市内の原爆ドームなどを見て回る観光本番の予定だったので、かなり行動のしにくい状況でありました。
不幸中の幸いだったのは、そんな予報だったので、メインの厳島神社を朝イチにしたことで空いていたこと。
厳島神社に観光客はそれなりに居たのですが、適度なくらい。
これ以上少ないと少し閑散とした印象になり、逆に多いと歩きにくくなるかなという程度で「ちょうどいいとはまさにこのこと!」と雨の中サビキさんと言い合っていたのでした。
ただ、やはりメインの観光名所は午後から混むもので、我々が昼ご飯を食べて帰る時にはワンサカかと観光客が押し寄せていて、雨も強くなっていた中で「この中での観光はゲンナリだわ」とサビキさんと言い合っていたのでした。
ちなみに外国人観光客も多くいましたが、そうですね、おおよそ1~2割の人が外国人という感じだったと思います。
外国人が多いと聞いていましたが、それを多いと感じるかどうかは微妙なところですね。
(時期や時間、場合や状況による、ということなのでしょうけど)
さて、お楽しみの昼食は厳島神社のある宮島で昼ご飯を食べたのですが、この宮島で人気なのは「アナゴ丼」。
アナゴ丼を出す店は多いのですが、その中でも人気の店が凄まじく混んでおり。
開店がどこも11:00だったのですが、10:40くらいに店に行ってみると、すでに待ち人が何十人と・・・。
これは席が2~3回転しないと順番が回ってこない・・・。
でも、ここで妥協はできません。
なんとか40~50分待ちくらいでアナゴ丼にありつけました。(雨の降りしきる中、頑張って待ちました)
そのお味はと言いますと。
うん、まぁ、美味しい、かな。
でも、めちゃくちゃ美味し! くはないかな・・・。
小一時間も待って食べるほどでは、、、ないかな。
何よりも、そのお店はメニューがアナゴ丼ただ一つで、大盛りにもできない。
そしてそのボリュームは女性でちょうどいいか?くらいの量。
隣に座った大学生くらいの男子が「これ本気出したら1分で食べ終わっちゃうよ」と嘆いていました。
肝心のアナゴのお味は天然ウナギを思わせるような、どこか野性味があってタンパク質が強いような感じ。
ウナギも養殖と天然で油の感じが異なるのですが、それと似たような感じか?とモグモグしながら思っていたのでした。
このあっさりしたタンパクな触感、味を好きな人にはたまらないと思います。
で、この日、午後からは広島市内観光で原爆ドームに行きました。
時間としては15:00くらいでしょうか。
この時間の雨はかなり本降りです。
もはや観光できるかどうか際どいライン。
靴の中は水たまり状態。
折り畳み傘を携帯しており、さらに念のため100均でカッパを買っていたので体は濡れなかったのですが、カッパで暑さが倍増です。
汗がすごくて、もはや雨に濡れてるのと同じでは?と思えるほどに蒸れる不快感。(この日はそこまで気温上がっていなかったのですが、それでも)
そんな悲しい環境で初めて原爆ドームを眺める私とサビキさん。
2人とも、当時のことを想像しながら寂しげな空気感に包まれます。
どことなく、周りにいた人たち(観光客)も寂しげな雰囲気です。
寂しいというか、歴史から学ぶものを持ち帰ろうという雰囲気と言いますか。
決して、それは雨のせいだから、ということではないはずです。
(雨のせいも少しあったと思いますが)
話が逸れましたが、原爆ドーム自体も、そして記念公園も、いろいろと考えさせられますね。
この頭上で核爆弾がさく裂したのかと。
真下の人々は即死で、しかも範囲が何キロにも亘って影響が出て何十万人もが犠牲になってしまったのかと。
これがわが身、家族、大事な人だと想像すると、どれだけ悲しいことか。
戦争の犠牲者という意味では核だけが特別なことではなく、どのような形でも犠牲者のことを考えると悲しい思いになります。
という感想をサビキさんと抱きながら、大雨の中、夕方に差し掛かる時間。
はい、観光はもう継続不可能です。
心も体も「いったん引き上げ!」と叫んでいます。
ということでホテルに戻り。
夕飯に備えます。
そして本番(2日目)の夕飯は、広島駅から徒歩10分弱くらいの場所の高級な居酒屋というか海鮮料理店です。
https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340121/34000748/
広島と言えば牡蠣ですよね!
でも、実は広島の牡蠣は真牡蠣で、旬は秋~春にかけて。
夏の間は獲れないのです。
夏の牡蠣は北で獲れる岩ガキが旬なのですね。
このお店で提供されている牡蠣がこの広島で獲れたものかどうかは分からないのですが、しかしどうだったとしても牡蠣が食べたいのです!
で、その首尾はと言いますと。
「うま~~~~~~~~~~~~~~~~~い!!」の連続。
これよこれ、地魚、地元料理の真髄。
牡蠣料理が豊富で、7~8種類くらいの食べ方があったと思います。
そのうち私たちが食べたのは5種類。(焼き牡蠣、香味焼き、バター焼き、カキフライ、ニンニク+味噌っぽいも特殊な味付けで焼いたもの)
全部ウマイし、価格とボリュームが良心的(というか安い!)。
そして牡蠣以外もウマイ。
刺し盛りは言うまでもなく、そして私個人的にはイカ明太が珠玉でした。
すでにお腹いっぱいの状態で、締めはまさかの昼に続いてのアナゴ飯。
いや、これがね。。。
(1人前の値段として)昼の半額で、ボリュームは同じくらいかもっと多いくらい。
肝心のお味は、昼より美味しいやんけえええ!!!!
全然レベル違い。
ダンチとはこのこと。
うーむ。
おいしいものが食べられた喜びと少し残念な複雑な気持ち。
まぁ、宮島は観光地だから、しょうがないね。
もしかしたら天然アナゴと養殖アナゴの違いか? だとしたら希少性の観点で、天然アナゴを使っている方は絶対にお高くなるよね。(そうであってほしい)
はい。
あ!順番が前後しましたが、初日の夜は広島風お好み焼きを食べてきました。
広島風お好み焼き=モダン焼き。
本場のものは、私もサビキさんも初めてです。(広島が初だから当然でした)
なるほど、これがモダン焼きか、と。
美味しいです。
味の濃いソース焼きそばの上に美味しい卵焼きをかぶせて、その上にモリモリの薬味です。
これはまた食べたい。
そのお店で食べたモンジャ焼きは・・・、まぁ、普通と言いますか。
これは大鵬の勝ち!圧勝!かな。
という感じの初日の夜でした。
最後に。
広島と言えばもみじ饅頭です。
もちろん、もみじ饅頭の存在は私もサビキさんも存じています。
ただ、ここ最近食べていなかったこと、大人の口になってしまったせいか、ずいぶんと美味しく感じるのです。
空港の自販機で買った「冷えてるもみじ饅頭」も、食べ歩きで作りたてを食べたものも、揚げもみじ饅頭も、全部ウマイのです。
マジか!と衝撃を受けるほどです。
そんな衝撃を受けたこともあり、お土産は奮発してもみじ饅頭を買い漁り。
帰りの荷物(お土産)が重いのなんのって。
でも、これは幸せの重み。
と言う感じの旅行記でした!!
最後に。
今回の旅は、普段クレジットカードで買い物の決済をしていることで貯めたポイントでチケット手配したものです。
2人の往復航空券はほぼ無料です。(本来は2人で、安く手配しても6万円くらい)
みなさまにも、クレジットカードポイントを航空券に替えて旅行するのをお勧めいたします!
(クレカポイント、通常は1P=1円のところ、航空券への替え方次第でもありますが1P=2~3円くらいの価値になりますよ)
PS:本日TOEICを受けてきたのですが、長くなってしまったので、これは次回に!