おにぎらずメモ《ささみと茄子のトマトソース煮、チーズ、ローズマリー》6/16 | 楽ちん堂、STUDIO GORRON、すたじおごろん二子玉川ブログ〜NPO法人ら・ら・ら〜

楽ちん堂、STUDIO GORRON、すたじおごろん二子玉川ブログ〜NPO法人ら・ら・ら〜

24時間鍵が開いている全世代コミュニティーカフェ。子ども食堂は365日3食開催中!
元森田オフィスはお芝居の稽古場でもありました。だから今も芝居も歌もダンスも小説も絵も創作しながら子供預かりやお泊まり、いつもドッタバタのグッチャグチャカフェ。








茄子は今から無理だよね…

あさ、聞いてみた
7:15



ぜーんぜんOKよ、とクドンが言う。


昨日頼んでおいたのはささみのトマトソース煮。これに茄子を入れたくなった。
トマトと茄子は相性いいからね。



あとはチーズ。
もう、これで無敵だ!



小さい頃テレビでやってたアニメはムテキング。ローラースケートはいたヒーロー。
タコが出てきたり、カラフルな絵だった。
急に思い出して、ググってみる。

アメコミを意識したアニメで、ヨンフランシスコという場所で起きる話だったらしい。ここは忘れている。


なんと、今年の秋にリメイク版ができるらしい。驚き。








タナカのも、書いてみたら?
と提案したのは、確か女将。


プリンスの歌う、Starfish and Coffee という曲。タナカが発表会で歌うのは、細馬宏通さんの訳詞で日本語だ。それを書いてみたら、という提案。


毎月、最終週の週末に行われる、オールジェネレーション発表会のこと。
楽ちん堂に併設したStudio Gorron というスペースで歌やダンス、お芝居の発表会が行われる。



元々はイクツアルポックという、発達障害の子どものために開設した放課後等デイサービスのスペースで、そこに通っていたのがカオリン、タイセイ、ヨネ、アヤカで、閉所した今も来てくれる。



そのイクツアルポックでやっていた発表会を今も続けているのがオールジェネレーション発表会。イクツのスタッフに途中から入った私たちが一緒にやるようになって、3年が過ぎる。



そもそもそのスペースは旧森田オフィスで、いま楽ちん堂にある大きなテーブルがあって、お誕生日席に女将がいつも座って、みんなで囲んでご飯を食べたりミーティングしたり、片隅にある専用パソコンで雄三さんがソリティアをしていたり猫を膝に置きながら鼻くそをほじっていたのもそこで、学童保育を始めたのもその場所だった。






書道は小学校1年生から習っていて、それは近所に書道教室があったからで、楽ちん堂と同じブロックの反対側の端っこのお家に毎週通っていた。女将の長男も同じ書道教室で、とても筋がいいと先生自ら、篆刻まで教えたいと森田家に訪れたという。

初夏には庭になる琵琶が生徒みんなに配られ、沖縄出身の先生のご主人の実家から届いたさとうきびも珍しいからと配られた。そんな家庭的な教室。大人になってから通っていたときは、春のお庭のチューリップを一緒に愛でたり、お茶やお菓子を出してくださり世間話をしたりもした。










ヨネがボソボソ歌うし、なんか難しい歌詞だし、何言ってるか分かんないよ

という理由で、歌詞を書いたのが最初。
半紙をいくつかつなげて、歌のタイトルと歌詞のフレーズを10枚ほど書いた。
それをヨネが歌う時に、宙に向かって投げる。ひらひらと落ちてくる紙は映像で見ると、演者の前に現れたテロップになる。




演出はタエシマ。







次に、タイセイの歌でやってみた。

本当はそんなつもりではなくて、でも新曲を披露するはずだった日に欠席になっちゃったから、歌詞を書いてみた。発表会前日に準備。でっかく書いてつなげた。スクロールするのは、ミヤ。

最後のサビだけ、あちこちに置かれた切り取られた紙をミヤが取りに行ってみんなに見せる。


女将が喜ぶ。


その次の月、
タイセイが来たときはタイセイと一緒に再演。









そして、タナカのもやってみたらいいよって。




訳詞の細馬さんは、確かGorron会員だったと思い出す。
Gorron Projectというシステムが楽ちん堂にはあって、月に3,000円で昼から18:00まではずっといてもいいよ、そこにある飲み物やまかないも食べてもいいよという画期的な提供方法。




その会員だった細馬さんに、思い切ってメールをしてみた。訳詞の使用許可を伺ってみたいから。




細馬さんという方は早稲田大学の教授で、
かえる目(かえるもく)というバンドで
作詞、作曲、歌まで担当されている
そんなすごい方なのだけれど、
ちゃんと返信をくださった。

それもすぐに。




返事きたー!


タナカに興奮気味に伝える。





調子に乗って、こんなふうにやりたいのですとタイセイの時の映像が入った楽ちん堂のPR動画とタナカの歌うStarfish and Coffee の動画も添付して2通目のメールを送る。



訳詞を使うことも、細馬さんのお名前を書くことも快諾してくださった。


なんということだ!



3通もメールを送ってしまった。






書きます、がんばります。

どんなふうに見せるか、相談。



今回は横書きで
テロップみたいに全部つなげたい、
タナカの足元くらいに流れていくイメージで。




七時四五分 

二列に並べ 

先生はミスキャスリーン




全部の歌詞を書いて丸めてみたら、
直径30cmくらいになった。

でっかいバームクーヘンみたいだ。
出来上がって、夜中にスクロールの練習して
また巻き直して、本番に臨む。2:15









途中で
これいいテンポで進んでる!
と思ったのは数回で、
あとはスクロール係とタナカとのリズムを合わせるのがなかなか難しかった本番。
14:00





お客様からどんな風に見えたのかは、
実はまだ聞けていないけれど。


今回も楽しかった!












おにぎらずのメインは、
ささみと茄子のトマトソース煮、
それからチーズ。



これはね、ローズマリーを合わせるといいよ
と、クドン。

ハーブなんてあんまり使ったことないけど、やってみよ。




ごはんのうえに

トマトソース煮

そのうえに

ローズマリーぱらぱら

そのうえに

チーズ

そのうえに

またごはん

海苔で巻く













Starfish and Coffee の

ながーいスクロールの最後は、




プリンスのマークと

細馬さんのかえるのマークと

タナカの似顔絵