
まるで漫画のような日々を
「退屈〜 たぁ〜い〜く〜つ〜だぁ〜」
と膝の上でジタバタ暴れる仲良しよっちゃん。
僕は最近、楽ちん堂に泊まることが多々ある。
その理由は省略するとして、
朝のモーニングコールは、ご近所のわんぱくボーイよっちゃんがしてくれる。
正確に言うと『ダダダッ』と母屋の階段を駆け上がり、扉を『バーンッ』と開けて、「おーはよー!!」と元気よくダイブされて起こされる。
「うおっ」
寝覚は悪いが、漫画みたいな展開が面白いからすぐに一緒に笑う。
父親ってこんな感じなのかな? 家族ってなんだろう?なんて考えることもある。
「携帯貸して!」
ターザンのように大自然が似合うよっちゃんだけれど、お年頃だからゲームも好きみたいだ。
でも仕事で貸すことができない。
こっちは働かないとご飯食べられないのさ!
けどよっちゃんは遊びたいのか
「携帯を貸すか、俺と遊ぶかどっちかにしろ!」
と引っ付いて離れようとしない。
「でも今から仕事で出かけるんだよねー。」
「じゃあ加納くんなんか嫌いだ! もう2度と会わない! あっち行け!」
凄い寂しいこと言うじゃん??
けれどいざ2人きりになると
「来週から小学校でしばらく会えないから抱っこして〜」
と甘えてくるので、これまた面白い!
ピカピカの1年生! がんばれよっちゃん!
何気にみんなで授業参観へ行くのが夢だったりする。笑
by かのーちゃん。