ZIP家に帰る。 | らら…'s ぐち愚痴グッチー日記。

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終活に向けて考え始めています。

先週ZIPは、82歳の誕生日を迎えましたが

丁度その当日に

「友人の病院に検査に行くから帰りに家によって

ゴルフクラブなどを持って帰る」

と母に連絡が来ていたそうです。

 

(本当は、家族に祝ってほしかったのかな…。)

 

 

もちろん、家族の誰もお祝い気分は全くなく

(来る間際にやっと気づいたのです)

ただただビクビクしておりました。

 

ですがZIP、予定時間に現れません。

「自分は、特別な人間だから何でも優先される」

と思い込んでいるので全ての検査が終わる時間を

早く見積もっていた模様。

 

でも実際にそうだったことは一度もありません。

(だってみんな特別な世界に1人だけの”人”なんですから)

 

 

然も「病院の検査」と言うのが曲者で

お友達の元病院長がいわゆる人間ドック

いらっしゃいと誘ったらしく、

(これはもう、確かに特別高額な人間ドック)

恐らく”ん十万円”支払ったと思われます。

 

実家では、母がずっと待っていますが、

連絡も寄こさず…。

 

 

結局15時頃にやってきて

ゴルフバッグやら積み込み、

母に「権利証寄こせ!!」

と詰め寄り母が

「今住んでるんだから嫌だ!」

と言ったら

「お前(母)が死んだあと全部俺に残すって遺言書を今書け!!」

などなど10分程騒いだ後

介護タクシーで帰って行きました。

 

途中、ふらついたZIPを助けようとして

母が手を差し出したら逆にバランスを崩したZIP。

「危ない❕❕」

その日は、ZIPの会社のひ弱な(父曰く素晴らしい)社員と

介護タクシーの運転手は女性だし

他は、母のみだったので

転んだら立たせることができなかったでしょう。

 

 

 

そこで母は、気付いたそうです。

 

「お父さん、家に帰れるとは、

思っていないんだな」って。

 

今ZIPが居る老人施設には、

毎日ひ弱な(父曰く素晴らしい)社員が通っても

文句は言われないし

マッサージのOさんはじめ

リハビリ付添人・介護人などが居るから

満足していると言ってるそうだ。

 

実家では、ふらついて転んだら

誰一人として助けてくれる人はいない。

 

 

 

だって

 

 

ZIP自身が

家族を

捨てたんだから!