皆さん、こんにちは。
コロナ禍でステイホームが続くある日の夕食後、私はメキシコ🇲🇽の死者の日を舞台にしたディズニー映画・リメンバー・ミーを家族で鑑賞しました。
死者の日とは、日本のお盆のような行事で、メキシコでも亡くなった方が家族のもとへ帰ってくる日とされています。
映画では、死後の世界がとても楽しそうな場所、賑やかに描かれていて、亡くなった家族と共に生きることの素晴らしさを改めて感じさせてくれます。
ただし、亡くなった家族が死者の国で生き続けられるのにはある条件があります。
それは、いったい何だと思いますか?
永六輔さんは「人は二度死ぬ」という言葉を残されています。
また、アニメ『ONE PIECE』にはDr.ヒルルクの
「人はいつ死ぬと思う?・・・それは、人に忘れられた時さ」
という名言があります。
つまり、家族がその人のことを覚えていて、写真を飾って話しかけ、子供や孫に語り継がれることが無くなると、その人は死者の国からも消えてしまうのです。
日本のお仏壇のような祭壇に家族の写真を飾ります
死者の国にいる人たちにとって、忘れられることがどんなにツライことなのか、覚えてもらっていることがどんなに心強いことなのか。肉体の死は真の死ではなく、誰かの中で記憶として語り継がれれば、その人物は永遠に生き続けることができる。
例えこの世にいなくなっても、家族はいつも繋がっている
そのようなメッセージをこの映画は私たちに伝えています。
お墓には、亡き家族に会いに行く人々が絶えません
映画のクライマックスでは、内容を理解していたのかどうかは解りませんが、3才の娘もウルウル😭
時を越え、私たちを支えてくれる人、力を与えてくれる人たちを決して忘れない
最後までお読みいただきありがとうございました。
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