先日久々にこの言葉を聞いた。
「まあ~子育てにマニュアルはありませんから」
マニュアルはない。
そうともいうし、そうとは言わない。
なんと微妙な話を短い時間に私に降ってくるよね〜。
ふー、(´ε`;)ウーン…
この言葉、
子育て中の親に対して言っているのは
「そんな思い通りにいかないもんですしね」
「こう言ってこうなると期待してもね」
などと、きっと親を慰めてくれてるんですよね。
で、川西の立場でこの話を聞くと
ツッコミどころが満載で反応してしまうんです。
途端にアクティブリスニングができなくなるんですね〜(^^;
思い通りに育てるマニュアルはないけれど
心通りに育つマニュアルはあります。
と宣言してみようかしらね。
もう少し話を深めようと
別の話の時に質問したら沈黙されたので、
・考えていないか
・発言の評価を気にしているか
きっと頭の中でぐるぐるしていると思い、
「アクティブリスニングか〜」
今は面倒なので、流しました(^^;
複雑な心をシンプルに!
自分の専門家になれば考えが違う人とも対話はできる
人間関係改善対話コンサルタント
しなやか自分軸研究所@所長川西未来子です。
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対話ができない相手
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対話ができない相手として、
学校の先生をあげさせていただこう。
(本当は正論や価値観だけを言う人ですけどね)
それはなぜか?
なぜだと思います?
先生が言葉にしていることのほとんどが価値観だからだ。
「ああやった方がいいよ」
「こうやった方がいいよ」
「こうであった方がいいよ」
価値観というものに対する議論ほどしにくいものはない。
それはなぜか?
価値観は自分そのものでもあるけれど
自分とは離れたものでもあり具体性に欠ける。
価値観はよく練られたものでなければ議論はできない。
具体性に欠け、よく練られていないものに、
議論しようとすると時間が非常にかかる。
こちらが引き出してあげないといけないからだ。
(アクティブリスニングをすることね)
価値観というのは、
・それぞれの見てきたのも
・それぞれが経験してきたこと
・それぞれが得た知識
・それはいつからか
そしてその価値観を
・誰を対象に
・何を対象に、
・何を問題と思い
・何にどう伝え、
・どう理解してもらうことを目的に
それを言っているのか、
それを明確にしなくては話にならないからだ。
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マニュアルとは一体何でしょう?
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「まあ~子育てにマニュアルはありませんから」
この言葉、学校の教師がよく言いませんか?
そしてそう言った先教師からこの用紙が渡される。
マニュアルとは、一体なんでしょうか?
この教師は何を伝えたくて「子育てにマニュアルはない」と言っているのでしょうか?
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グーグルさんによると
マニュアル
1. あることがらに関する事項を一冊の本の形にまとめて書き、日常使用に供するもの。手引き。ハンドブック。
2. 手動。特に自動車で、変速装置が手動式であること。
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「こうすれがこうなると言う期待はしない方がいいですよ」
「こうすればこうなるという保証はありませんよ」
と、いうことが言いたいのかな?
こうすればこうなるの「こうすれば」って、何?
こうすればこうなるの「こうなる」って、何?
どんな悩みを持った親に
どんなケースの話に
何を当てはめようとしていることを
マニュアルと言っている?
そもそも
なぜ親がマニュアルを求めているんだと思いますか?
マニュアルを見ててでもやってみようと
必死なのはどうしてだと思いますか?
毎年毎年、同じような悩みを持つ親を相手に
なぜその悩みが尽きないのか?
なぜ考えないのだろう?!
ほぼ何も考えずに
「子育てにマニュアルはありませんから」
と、言っていませんか?
それは考え過ぎだろうか?
人というのは複雑で、
思う通りにはならないものですからね~、
ということだろうか?
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何を持って複雑としている?
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何のことをどう複雑だと思っている?
思う通りにならないは、
何を思い通りしようとしていることに
思い通りにならないと言いている?
それをいうことで何を伝えたいのだ?
それをいうことで
本当に伝えたいことが伝わっていると
思っているのだろうか?
そもそも何を伝えたいのだ?
もうね、
ツッコミどころが満載で、
聞き流すしかどうにもならない。
(だからしばらく行かなかったんだけどね(^^;)
そういう話を5~10分でできるわけもなく
たまに質問し返すと、
沈黙するからどうにも議論ができない。
学校を変えるのはかなり無理です。
だからね、
親がしっかりしないと子どもは潰されるよ。
これを渡されて、
う〜ん、、、確かに正論だけど、、、
正論だけど、、正論を伝えるには
正論が伝わる関係性であること
何をどうすることが、
上記のことを行動に移すことになるのか
要は正論である在り方と言動が一致することが必要になる。
一致していないことに気づいている人は少ないし
人間としてかなり無理もあるし
また「ちゃんと育てなければ!」症候群に陥りませんか?
嬉しい言葉は、
本当に嬉しい言葉なのか分からないことが書いてあります。
ほぼ評価言葉の褒め言葉だよ。
ダメじゃん。
情報は取捨選択しましょうね。
渡す対象者を間違えてるよね。
今度伝えようと思うけれど、
この矛盾に気づいていない人の方が多いですからね、
どうしようもないよね(^^;
この1枚の用紙の矛盾点に気づいていますか?
大雑把なマニュアルは
マニュアルと言わないからいいのかな〜?
中学生、、いわゆる思春期こそ
価値観を優先したら不味いのにね。
それに最後のこの言葉、
この言葉でで山田暁生さんを紹介せずに
こっちの言葉で紹介してあげればいいのに、、と思うのは私だけ?
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子どもにとって、安らぎの場となる家庭 10のタイプ
1 明るく、つねに冗談が飛び交う家庭。
2 子どものユーモアに上手につき合える親であること。
3 本当のことを言ったとき、たとえそれが悪いことでも、
頭ごなしに叱ったり、罰したりしない。
4 みんな健康で、それぞれが好きなことを思いっきりできている家庭。
5 隣の芝生を気にしない。マイペースのわが家。
6 家族が、あいさつや感謝、ねぎらいの言葉を互いによくかけ合っている。
7 時には夫婦げんかがあっても、基本的には仲が良く、楽しい会話が行き交っている。
8 きょうだい、親子、みんながよく助け合い、支え合う家庭。
9 深刻にならず、家族みんなが、真剣に、力を合わせて、やる時にはやる家庭。
10 楽天的。開けっ広げ。時には大笑い。温かい言葉のかけ合いがある家庭。
「中学生を持つ両親へ」より あすなろ書房
教師の中には、教育を一生懸命考えている人もいる。
そういう方は、自問自答を繰り返している。
そして奥も深い。
人を教えたいなら
自分マニア(自分専門家)になって対話できる人に、先ずはなりませんか?
しなやかにね( ̄ー☆
=======追記=======
学校から配布されたものを
しっかり読む人も少ないだろうから
ま、心配することもないような気もするけれど
こういう書かれたものをなんとなく見て
なんとなく取り入れて
ややこしい子育てにならないように
気をつけましょうね。
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