人間力は上げられる@川西未来子
『自立した人を育てる』というのは
子どもへの言葉のようだけれど
人材育成のサイトを見ると
同じように『自立』がテーマである。
日本人は本当に
自立が出来ていないのだろうか?
子育ての現場を見ていると
一人前の大人にしたくて
「宿題しなさい」
「早く起きなさい」
「ピアノの練習はしたの」と声をかける
ほめて叱って、物でつって
親は子どものことを思っているから
親の言うことを聞きなさい、
そうすれば間違いはないのだから。。。。
言うことを効かせることが『しつけ』だと思い
言うことをきかない反抗的だと
悪い子とレッテルを貼られる
親が思う、親のいうことを聞く子どもの
自立というのは何なんでしょう?
ゴードン博士はこの著書の中で
- 自立心を育てるしつけ―親業・ゴードン博士/小学館
- ¥1,674
- Amazon.co.jp
【治療よりも予防が大切】と言われている。
この意味は何でしょう?
====著書より引用==========
例えば麻薬濫用とアルコール中毒の子どもに
「セイ・ノー」運動や知識の普及活動、
カウンセリングなどの治療プログラム。
それより家庭や学校を
民主化するための方法を見つけるほうが
はるかに効きめがあると確信している。
またジョージアルビーとマーク・ケスラーは
『精神病理学の初期予防』で
「人類の流行病の中で治療によって
制御されたものはない」と言っている。
心の病気と
若者の反社会的行動の主な原因の一つがわかった。
と私は確信している。
その原因とは―――家庭や学校での
若者の生活をコントロールするために、
力による懲罰的なしつけに大きく頼ることである。
この発見自体に、私たちは力づけられる。
しかも私たちは、しつけにかわる方法を
すでに手に入れており、
さらに勇気づけられる。
しつけにかわる方法は容易に使える。
よりうまくはたらき、
目に見えるよりよい結果をもたらす。
そして私たちの社会が求め、
必要とする種類の若者をつくるのだ。
==================
と言われています。
ゴードン博士の言う民主化というのは
飴もムチも賞も罰も要らない
ほめることも叱ることもいらない
何かでつる必要もない
お互いが本音で向き合うことができる
と言うことです。
(本音と怒りはイコールではありません)
「あれしなさい」「これしなさい」は
一見予防しようとしているのですが
感染症にさせてしまう要素を含んでいる。
そんなつもりは全然ないはずなんです(;^_^A
予防意識の高い人ってどんな人でしょうね。
人間力を高めて
子育て人育ての悪しき連鎖を止めましょうよ(^-^)/
と、子どもの日に思いました。
新しい企画が出来上がるまで
メルマガはもうしばらくお待ちください。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
もっともっと変わる覚悟のあるお客様のために
貢献できる私をまず創っていきます!!
人間力は上げられる@川西未来子