自分らしく生きるには
自分をどれだけ知っているかということが大切だと思うのです。
知らないと どう活かせばいいのかわかりませんよね。
知っているから どう活かせばいいのかわかってくる。
そして
自分を知るという手段をいくつか知っているということも大切。
その一つとして
自分を知るという手段が日常の中に隠れていることもある。
何も特別なことではなく些細な日常の中にもあると思うのです。
例えば・・・・
子どもから「宿題いっぱいあってイヤ!」と言われたとしましょう
と言われて・・・・
この子がどんな気持ちでこの言葉を口にしたのでしょう?
あなたはどう言葉を返しますか?
例えば・・・・
「宿題はしなければいけないものでしょう」
「どうして?」
「ちゃんと決められたことができないのはいけない」
「どうして?」
「決められたことを守っていくのが大人になっていくことでしょう」
「どうして?」
「そのために法律があるでしょう」
「法律はどうしてあるの?」
「皆が快適に過ごすためじゃないの」
「僕が宿題しないと皆が快適に過ごせないの?」
「・・・・・・・・・」
宿題はしなければいけないと・・・・
それは誰が決めたことでしょう?
それはいつから思ったことですか?
しなければいけないことをすると良いことがありましたか?
例えば・・・・・
「宿題しないと怒られるじゃない 怒られるのイヤでしょう?」
「どうして?」
「恥をかくのはイヤじゃない」
「どうして?」
「イヤじゃないの?」
「うん」
「・・・・・・・・・・・・」
宿題しなくて怒られるがイヤだと思ったのは誰ですか?
それはいつからですか?
イヤな想いをした経験がありますか?
本当に宿題しないと怒られますか?
宿題をしないことは本当に恥ですか?
自分に問いかけてみるのです。
自分の過去での経験や誰かからの言葉だったりします。
自分が本当にそう思うのか問いかけてみると
わかってきますよ。
宿題という単純なことだけれど
めんどくさがらずにちょっと考えてみると
私が何がイヤだと思っている人なのか
どうすることを大切に思っている人なのか
わかってきます。
宿題
宿題はどうしてするのでしょう?どうして必要なのでしょう?
私は 宿題をする必要がないと言っているわけではありません。
こう考えたほうがいいと言っているわけでもありません。
どう考え どう思うのかは自由です。
そこにあなたらしさがでる!そう思うだけです。
こんな些細な日常の積み重ねが自分を知ることに繋がっている
自分らしさに繋がっていると思うのです。
ところで・・・「宿題いっぱいあってイヤ!」と言ったこの子の
本当の気持ちは何なんでしょう?
遊ぶ約束したのに遊べないと思って悲しい
勉強がわからなすぎてできるかどうか不安
勉強はわかっているのにわかっていることをするのがイヤ
今日はしんどい
塾と習い事でいつしたらいいのかわからない迷っている
それとも ただ言ってみただけかも知れない
まあでも・・・・聞いてみないとわかりませんね。
本当の気持ちがわかる聞き方の練習もしますよ。
日曜コースは残席3
平日コースは残席4です。
今日も楽美な一日となりますように