ドラマを見ていると・・・
ついつい登場人物の服装に目がいくのは
職業病でしょうか!?
色の仕事を始めたころからの習慣ですね。
たぶん 色の仕事をしている人は
皆 そうなんじゃないかと思うのですが・・・
小公女セイラが日本の学校に越してきた時の服の色
覚えていますか?
真っ白のドレスでしたね~
お誕生日の日のドレスも基調色は白でしたね~
そして 父親が亡くなって・・・状況が暗転すると
黒のワンピース
で使用人のような生活になるわけです。
単純に明暗を分けた とも言えますが
人の暗い部分など ないかのように育った
純粋無垢(白)な少女が
人の暗いネガティブな面に接しながらも
自分が信じている 『人は誰でもプリンセスなのよ』を
これから つらぬこうとする
強い意志(黒)を表現しているのかな~
などと 勝手に想像したりして・・・喜んでおりまする
なんといっても
いじめられても強く生きるキャラといえば・・・
志田未来ちゃんですね~
丸い目や顔が 不幸顔には程遠いところや
表情がころころ変わるところが
くら~いドラマを見やすくしているような気がしますね~
くら~いドラマといえば『女王の教室』が忘れられません。
子どもに見せたくない番組になっていましたね~
私なんか塾のお迎えと重なりながら
ビデオに撮ってまで子どもと見てたよ・・・ハハハ
天海祐希演じる 阿久津真矢先生
真っ黒の服装にひっつめ髪でしたね~
出てきた時から この人にはなにかある
と思わせるものを感じさせていて
理由はなんやろう?と勝手に想像していたところ
しばらくして 阿久津先生のエピソードもドラマになりました。
待ってました って感じ・・・
新米教師の頃の服装 覚えていますか?
(どうでもいいですよね~ふつう)
答え・・・
白や明るいパステル系の服 髪もウェービーでしたね。
いい先生に見られたくて
子どもたちとの関係も友達のような先生を目指していましたね。
その後 もう少ししっかりしようと思いなおし
それでも 中途半端な時の色は?
答え・・・
グレーのパンツスーツかジャージでした。
その後 徐々に強い意志を持ち始めるごとに
服の色が濃くなっていきます。
テレビや映画って知らないうちに
見ている人の心理を色で操作している面があります。
そして それがうまくいく場合ヒット作品になりやすそうですね