新聞広告を見て、知っている作家さんだったので借りてみました。

でも・・・
ヨーロッパが舞台だったから、ん~、社会科が嫌いだった私には地名や、
その地域の慣習が出てきても良くわからなかった。
登場人物の名前もカタカナだったから入りずらかったな~。

でも、一時期はまった角田光代は面白かった。
あと、森絵都も。この人の作品は始めて読みました。
二人は同じような内容だったけど、良かったです。

井上荒野も始めてだったけど、ん~、私の好きな路線ではなかったな~。
新作を予約してあるんだけど、読めるかな?

江國香織は、何冊か読んだけど、彼女らしい内容なのかな?
私の中では微妙だったな。

きっと現地に旅行に行ったりした事ある人には面白い本だと思う。
私が「トッカン」に地元の鹿沼が出てきて喜んでしまうように・・・ σ(^_^;)

でも、こんな短編集もたまにはいいかな。
もう一冊、短編集を借りてあるので、そちらに期待しよぉっと。


<ストーリーメモ>
窮屈な田舎暮らしから解放されたい主人公。
田舎や両親から逃げ出したけれど、最終的にはやっぱり田舎に戻っていく。
子供の頃には気づく事が出来なかった親の気持ちが大人になって理解出来る。
食べる事は生きる事。