バックホーが欲しい2 その6 | フェラーリ308GTB と ねこ のブログ

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はじめまして
ヤフーブログから引っ越してきました。
これからどうぞよろしくお願いします!

3/2土曜日の朝、受け渡し場所に到着

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お隣の敷地内にバックホーが停めてありました。

早速、現物を確認してみることに

運転席のドアを開けると

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室内は錆びだらけ

オークションで内部の写真が無かったのは、この為だったようです。

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操作レバー

今度は、車外に出てボンネットを開けると

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エンジンは年式相応でしょうか?

ところが、ここで問題発生

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ファンベルトが緩々で、オルタネーターとウォーターポンプがほとんど機能していないような状態でした。

さらに、追い打ちをかけるように、ラジエターキャップを開けると、中の冷却水が確認出来ず、コアが丸見え。

このままでエンジンを始動すると、バッテリ上がりやオーバーヒートを起こす可能性が大です。

商品説明に、「エンジン好調です。油漏れ、水漏れもありません」とあったのは、大うそでした。

普通の取引なら、この時点で取引を中止し引き上げるところですが、オークションではそうはいきません。

落札した時点で売買契約が成立しているので、瑕疵があっても商品は引き取らなくてはならないのです。

その後で、瑕疵の部分について損害賠償請求をすることに。

約束の時間ちょうどに、若い男性が現れました。

出品者の会社の社員とのことです。

とりあえず、持参したオイルジョッキに水道水を入れ、ラジエターに注入。

エンジンは、なんとか始動しました。

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重大な問題発生で、バケットピンのがたを確認するのも失念。

積載車の荷台を下し、積み込むことに

ところが、ここでまたしても問題発生

荷台を上げようとしたら、途中で停まってしまいます

油圧の圧力を逃がす「シューッ」という音が聴こえたので、重量オーバーが原因のようです。

室内に貼ってある仕様シールを確認すると、

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事前に確認した機体重量は本体だけの重量で、バケットやオプションの排土板等は含まれておらず、それらを装着した重量は、かなりのものになるようです。

このままでは、空荷で引き返さなくてはなりません。

必死で、何度も繰り返すうちに、少しずつ荷台が持ち上がり、なんとか載せることが出来ました。

「やれやれ」

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持参した締め具でバックホーを固定し、出発準備完了。

ところが、ここでまた新たな問題が発生汗



続く