バッテリチェック その1 | フェラーリ308GTB と ねこ のブログ

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11/16水曜日の朝、出勤時にセルモーターが回らなかったトゥインゴ。

このままでは、いずれエンジンがかからなくなって立ち往生してしまうだろう。

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そこで、バッテリのチェックをしてみることにした。

バッテリの充電状態を確認する際電解液の比重を測定する方法が一般的であるが、残念なことに最近はシールドタイプのメンテナンスフリーバッテリが多く、今回の物もそれであった為この方法は使えない。
 
正常なバッテリであれば、端子電圧を測定することで残容量を推測することも出来るが、劣化している場合は必ずしも正しい値を示すとは限らない。
 
また、エンジンの始動能力については別の観点で調べる必要があり、一番好ましいのはある一定の負荷をかけてその時の電圧降下をみる方法である。
 
そこで、以前こういう時の為に○フオクで購入したバッテリテスターを使用して、バッテリをチェックすることにした。
 
この装置では、50アンペアの電流を5秒間流して、その間の電圧降下によりバッテリの良否を判定する。
 
測定方法は簡単で、バッテリの端子に測定クリップをつないだら、バッテリサイズの設定をしスタートボタンを押すだけである。
 
結果はロールペーパーにプリントアウトされる。

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バッテリの端子に測定クリップを接続。

電圧は12.68ボルトと表示された。

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このバッテリの容量は50Ahらしいので、バッテリサイズの設定をD23にして、スタートボタンを押す。

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終了後の電圧は、11.15ボルト

結果は、「性能低下」と判定された。

但し、充電が不足している可能性もある。

いったん、補充電して再度チェックしてみることに。

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いつもの安定化電源を接続すると、

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電圧は、12.7ボルト

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バッテリの極板が傷まないように、電流は2アンペアに設定し充電開始。

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924Sで出勤することに


続く