カーナビが故障した その3 | フェラーリ308GTB と ねこ のブログ

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「故障の原因はわかったが、問題は交換部品が確保できるかどうか?」

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カーナビ本体のラベルを確認すると、トヨタの純正品番が86120-28320で、富士通テン製のようだ。

スパシオは平成11年式なので、今から16年も前に製造されている。

純正カーナビなので、もちろん製造年は同じだろう。

部品の供給はとっくに終わっていると思われる。

ということで、例によってネットで探すことに。

ところが、純正品番ではヒットなし。

「スパシオ」で検索しても、フロントパネルの配置が微妙に異なる物しか出てこない。

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少なくとも、リアのコネクタ配置がこれと同じ物でないと。

残念なことに、コネクタ配置は違っていた。

やむを得ず、トヨタ純正品で低価格帯の物をしらみつぶしに検索。

長時間の作業で目がチカチカになっていた頃、ようやくそれらしき物を見つけた。

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リアのコネクタ配置が全く同じ、

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但し、フロントパネルの配置が若干異なる。

「たぶん、ドアの開閉機構は同じだろう。」

価格も、6個まとめて1,000円スタートと格安。

うまく行けば、送料を入れても、2,500程度なので、当てがはずれても被害金額はさほど大きくない。

念のため、終了時刻真際に入札するが、誰も欲しがらなかったようで、あっけなく落札。

12/12土曜日の夜、自宅に届いた。

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商品説明にジャンク品とあったが、それにしてもひどい状態。

「まぁ、必要な部品さえ取れれば良いか。」と、上部の蓋を開ける。

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ところが、開けてみてびっくり。

予想外に、ドアの開閉機構は全く異なっていた。

ギヤの配置や形状が違うし、そもそも、両側からギヤを支えるような構造になっている。

「こりゃ、だめだ。」

「ガッカリ」

頭を抱えることに。

続く