
最初は後付の回路で障害があった時を想定して、元の回路に戻す為の補助カプラーを取り付け、エンジンをかけた。
あっけなく始動。
いったんエンジンを止め、補助カプラーを外し、点火コイルリレーを取り付け、再度エンジンをかける。
また、あっけなく始動。
幸い配線の間違いはなかったようだ。

しばらく暖機をしたあと出発。
前回のツーリングから1ヵ月以上エンジンをかけていなかったので、最初はすこぶる調子が悪い。
フェラーリはある程度走り込んで、エンジンに熱が入らないと、調子が出ないし。
それでも、まずまずの状態である。
お盆なので道路が混んでいて、あまりスピードを上げられない。

いつもの橋を渡り、

路肩に車を停める。

前には帆船が。

お盆なので、多くの観光客がきている。

点火コイルリレー取り付け前より、アイドリングが安定している。

テスターで電圧を測定してみると、点火コイルで13.7ボルト。
リレーを介して直に電源から引いているので、電圧降下はほとんどないはずである。

チャージランプがうっすらと点灯するという問題は、解決したようだ。

これで、安心して308ミーティングに行けそうである。
続く
※この場合の308とは'81年308GTB(日本仕様)のこと