ラジエターファン故障 その3 | フェラーリ308GTB と ねこ のブログ

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月曜日の朝試運転をして自宅に帰り車を車庫に入れようとしたら、車体前方からなにやら異音が聴こえた件の続きである。
 
無事コンデンサを引き出すことが出来たので、次にとりかかる。
 
今回、ラジエターファンをサイズの大きい物に交換することになったが、心配なのは消費電流の増加である。
 
ただでさえ、アイドリングが不安定なのに、今よりもオルタネーター負荷が増えると困ってしまう。
 
そこで、消費電流の測定をすることにした。
 
エンジンをかけた時と同じ状態にするために、安定化電源をセット。
 
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故障したファンの配線を取り外し、大丈夫な方のファンの配線の途中に電流計をはさみ、イグニッションスイッチをオンにして、ラジエターファンの手動スイッチを入れる。
 
5.2アンペアと表示。
 
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今度は、新しいファンを仮置きして測定。
 
本来はラジエターにマウントして、負荷をかけて測定する必要があるのだが、それは後から。
 
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4.9アンペアと表示され、一安心。
 
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故障したファンをとりはずす。
 
両者を比較してみると、かなり大きさが違うのがわかる。
 
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初めてやる作業なので結構時間がかかったが、なんとか無事取り付けることが出来た。
 
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再度、新しいファンの消費電流を測定。
 
5.8アンペアと表示され、消費電流は一割ほど増加したが、この程度なら問題はないだろう。
 
続く
 
※この場合の308とは'81年308GTB(日本仕様)のこと