
信号待ちで停止していると、しだいにアイドリングが不調になってくる件の続きである。
プラグがミスファイヤしているようなので、久しぶりにプラグの清掃を行った。
この日はその後、会社の同僚と一緒に出かける用事があったが、とてもいい天気なので、プラグ清掃後の試運転を兼ねて308に乗って行くことにした。
この同僚は308に乗るのは久しぶりで、最初の308クアトロバルボーレ以来26年振りになるので、当初は緊張していたようだが、空いた道路でフル加速をしてみせたところ、「当時の感覚がよみがえった。」と、とても喜んでくれた。
この日はその後、会社の同僚と一緒に出かける用事があったが、とてもいい天気なので、プラグ清掃後の試運転を兼ねて308に乗って行くことにした。
この同僚は308に乗るのは久しぶりで、最初の308クアトロバルボーレ以来26年振りになるので、当初は緊張していたようだが、空いた道路でフル加速をしてみせたところ、「当時の感覚がよみがえった。」と、とても喜んでくれた。
用事が終わって同僚を家まで送ったら、帰りはいつもの橋を渡って帰る。
あまりにも景色がいいので、ちょっとだけ車を停めて写真を撮る。
この橋はとてもきれいな橋で、私のお気に入りである。
先だっては、ライトアップがステキだということで、賞をもらったようだ。
もちろん、夜の橋もきれいだが、こうして見る昼の姿も周りの景色とマッチしていてとてもいい。

港の中には、おしゃれな帆船が停泊している。

橋を支える支柱とワイヤーが、まるでモダンアートのよう。

海の向こうには、うっすらと北アルプスが。
サイコーに気持ちいい~!
またしても、自動車評論家の小林彰太郎が、かってカーグラフィックの編集長だった頃、ジャガーEタイプを試乗して言っていた言葉を想い出した。
「私は気に入ったスポーツカーは、春か秋の一年で最も気持ちがいい日に、年二回乗れればそれだけでも十分所有する価値があると思うんですよね。」と。
308を所有していて良かった。
今年既に三回以上乗っている私は、たいへんな幸せ者である。
「私は気に入ったスポーツカーは、春か秋の一年で最も気持ちがいい日に、年二回乗れればそれだけでも十分所有する価値があると思うんですよね。」と。
308を所有していて良かった。
今年既に三回以上乗っている私は、たいへんな幸せ者である。

来たついでに、橋を降りたところにあるマリーナで、このあいだ一緒に飲んだ新たなフェラーリ友達のボートを見る。
とてもステキなボートである。
今度乗せてもらおっと!


交差点で停止したら、道路わきにきれいな花が咲いているのを見つけた。

思わず車を路肩に停めて写真を撮る。
308は不思議な車だ。
オーナーの心にゆとりができる。
オーナーの心にゆとりができる。
気がついたら、アイドル不調のことは忘れてしまっていた。
※この場合の308とは'81年308GTB(日本仕様)のこと