ディヤルバクル２

宿のオーナー　ヴァン親父です。
何かみんな写真撮りたがるのか？？
自分から一緒に撮るぞ！！
という感じでした・・笑





その夜は嵐になりました。

そして停電しました。

真っ暗闇です。
旅で初めての経験です。

今は電気がなかろうが気にもなりませんが・・

その頃の自分の考えではトルコ周遊飛んでエジプト周遊という感じでしたが
出会った旅人たちの話を聞いてシリア　ヨルダン　エジプトと陸路で行くのも
いいかもしれないと思い始めてました。
勿論パソコンはないしガイドブックすらなかったのですが・・笑
ミッキはアフリカから上がってきてたのでその辺りの話もよく聞いてました。
その頃の旅人の中ではヨルダンのクリフホテルのサーメルという従業員が
中東の天使と呼ばれていて有名でした。
彼はパレスチナ人でヨルダンで働いてるという訳ですが
その生い立ちや気持ちなどをミッキがレポートしてあって
それを聞かせてもらったのでした。
ミッキの語り口の良さもあるし嵐の晩ということもあるのでしょうが
その話とミッキの気持ち？？に感動しました。

人生やライブなど旅でもありますが
忘れられない印象深い夜の一つになりました。

余談ですがSNSでサーメルの名前について論争になってる時があって
笑ってしまいました。





しかし今見ると監獄みたいな部屋だな・・笑

日本の囚人の方が余程いい部屋というのはどういう訳だ？？