早朝4時半身体が痛くて目が覚める
いつものことだ
雨音が今日1日が長くなりそうだと感じさせる
実際そうだ
仕事始める1時間前には起きて
弁当をつめ 顔を洗い 行程を考え
一番大事なのは頭と目をはっきり覚まし
今日の旅路
どんなに長くても時間は平等に過ぎ去り
夜が来る
始めなければ終わりは来ない
一歩々々確実に進まなければ
終わりは来ない
とにかく自分を信じて
ただただ丁寧に
無呼吸で走り抜ければ終わるはず
そうは思っていても
わかってはいても
たまには緊張のあまり
あるいは理不尽な仕打ち
叫び出したくなる
心折れそうになる
そんな時っは母親の生き様を思い出す
俺は40になる
未だに旅に出たいと思っているパンクス
いわゆる甘ちゃんてわけだ
俺の母親40の時にはなにしてた??
4時半に起きて
5人分の弁当を詰め
何回回したか忘れた位洗濯機を回し
朝ごはんの支度をしながら
夕ごはんの支度を考え
子供とオヤジを送り出す
朝から晩まで働いて
子供に飯と風呂の算段をしたらまたでていく
寄り合いや仕事
自分の時間なんてない
だが休みなく
365日かける20年間
あるいは30年間やってきた
なんだ 考えたらなんのことはない
俺は半分もやってないじゃないか??
心が折れる??
まだ甘えたりないのか??
みんな頑張ってるんだぜ
お前が愛してる大事人たちも
頑張ってるんだぜ
雑な行動してる場合じゃない
勿論一朝一夕にはいかない
せめて後ろめたくないよう歩いていくだけ
大変だなんて思ってるうちは
苦労には入らない
忙しさと理不尽に巻き込まれ
振り回されても
目の回るような毎日の先に
自分がなんとかなっているだろうと
希望を持つだけ