星の里 星降る場所
朝も昼もなく 陰日向なく
ストレート
人の感情ぶつかるところ
ストレス
ないわけないけど
なんとかしようとやっていく心
山梨は北斗 星の里 八ヶ岳の麓
長野との県境 意思ある人があつまる
小さな祭り
まずは障害者の人達のカラオケ大会
ん?
障害者
不自由な人??
じゃあ俺は自由な人??
なんていったらいいんだ??
言葉って難しい
しかし存在は変わらない
こちらが勝手にきにしてるだけ
勝手に線引きしているだけ
心は変わらない
そこに素敵な歌声と独自のグルーブがあれば
暫しの時を楽しむだけ
カラオケが終われば
盆踊りにヨサコイ
みんな好き勝手に踊ってる
自由ってやつがここにはある
だが人に迷惑かけるものはない
巷に溢れる
好き勝手を自分勝手
と履き違える輩もいない
歌のお姉さんが輪の中心で色々喋ってる
でも中々伝わらず
でも言葉って本来そういうもんだし
わかった振りしてもしょうがないもんな?
それでも一生懸命伝えるし伝えられたいし
それがベターってもんじゃないかな?
気持ちはなくならない 気持ちはなくさない
見逃したくない
青空にそれぞれのシャボン玉が溶けていった
輪の中にそれぞれの生きるが輝いていた
人の中で心のイビツが磨かれていった
365歩のマーチを歌ってた
希望か絶望か張り付いた表情で
必死でひたすらタンバリン叩く男がいた
警察呼ぶぞと叫び続ける男がいた
なんでも人にくれる男がいた
走り続ける男がいた
歌や踊りは希望であり癒し
だが人生は繰り返し
その日暮らしの上がり下がり
ワンツーの次には3.4があり
具体的になにかしていかなければ
なんにもならない
楽しいは前提だが
楽なだけじゃなにも残らない
人それぞれに難儀があり
それはなかなか理解できない
それぞれがそれぞれに
歌い踊り
癒し癒され
糧をみつけ
道を歩き
壁を越えていく
例え音痴でも自分の歌を信じて
不器用な踊りでも自分を信じれるように
道が交わるときは手を取り合い
一緒に歌い踊り
道分かれる時も笑顔で別れることが
できるように
そんな風に生きていきたい
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山梨県北杜市の障害者施設のお祭りからインスパイアされました。