という映画というかドキュメンタリーをみてきました。
これからアチコチで上映するので
是非見ていただきたいです。
これは事実なので。
自分は基本的には賛原発とも反原発
とも言える立場にいるとは思ってない
またデリケートな問題でもありますので
あまり意見を言ったり書いたりはしていません。
意見はないわけではないですが
不確かなことが多すぎます。
しかし事実を知ることは大事で
この映画はそれを伝えてくれていると思います。
見ればわかりますが主観的ではない。
これが大事です。
つまり被害者意識にのっとって
こちらを洗脳しようとしていない。
このドキュメンタリーははっきりいって悲惨です。
しかし映像としてはよく撮れているし
尚かつ上辺だけみたら淡白かもしれない。
いい意味で冗長ではない。
というのも
チェルノブイリハートと
ホワイトホースという
二本の短編にわかれている為です。
自分は必要以上に権威を嫌う人間です。
しかしこの映像が一定の評価を得ているのは
素晴らしいことだと思います。
アカデミーでオスカーです。
日本ではどうなるでしょうか？
映画の中で
詩人ナジム・ヒクメットの
生きることについて、が引用され
その後プロデューサーのマリアンの
言葉が続きます。
自分は言葉が汚くて困りますが
この２編の詩は
自分が考えてることを綺麗に
表現してくれています。
その上で具体的にどうするか？
一人一人が考えなければ
ならないと考えますが。
チェルノブイリはまだ終わってない。
その中で福島が始まった。
原発だけではなく
あらゆることは繋がっている。
簡単に人を罵倒したり
否定している場合ではない。
まずはそこからです。
攻撃することに逃げてはいけない.