この果実味、震えてやがる











シャルドネ100%と思って飲んでいた

その割にはアロマが振動する


あらゆるフルーツの香りが勢いよく現れ、

なごやかに元気ハツラツしてどっかへ行く


まるでラブコメだ

次々とキャラクターが出てはしゃいでは、また次へいくラブコメのようだ

活発だが、まるこっこくて尖ってないフルーツ達


たまに、急展開を見せるが、次の週では何事もなかったのように落ち着いて、また急展開


フルーツのアロマ達がそんな感じで活躍する面白いワイン


通販で買ったものの、品種と値段は完全に忘れていた。

というか、情報を忘れるまで寝かしていた

忘れっぽいのも得である



後ほど品種をググって驚き

8品種ブレンドかよ

これだけの品種をまとまらないように、まとまらせる


変わる変わる3か4品種くらいのブドウが現れて

やりたい放題、存在感を放って、どっかへ行く 

アロマの無法地帯のようでいて、何故かバランスは整っている

一口が、ラブコメの4コマみたいなノリ


矛盾したことを、矛盾したまま調和させる

凄まじい技術だ

もはや職人芸と言ってもいい


確かに、エヴォリューション

新しく面白く、この質で2300円

まさに進化


初日の初めはシンプルなチリのソーヴィニヨンのような感じだったが

時間系とともにジワジワ面白くなってきた


なんとしてでも、時間をかけて飲んでほしい