コーヒーにぶどうを入れた。
ローストの苦味と、フレッシュな甘味が反発して
なんとも残念だった。
コーヒーの香りがして美味しいワインがあるから、
きっと合うと思ったのだが。
焼かれて粉々にされた珈琲豆と
埋めれば芽が出るかもしれないと思うぶどう
生命力に差があるからか、属性が違うからか、
なんともあわなかった。
思えば、ワインとはすごい
コーヒー、チョコレート、イチゴ、カシス、シナモンやバニラ、煙、オーク
これらの香り成分・要素がだいたい入っている。
そして、不思議なくらい整っている不自然。
これだけ属性や生命力に差がある要素がハーモニーを奏でるのだ。
コーヒーとイチゴを合わせるのを想像してほしい
結構、難かしいと思う。
さらにチョコやカシス、スパイスもろもろまで混ぜるのだ
ドリンクバーでホット含めて全部混ぜて、コショウまでかけた
みたいになってもおかしくない
子どもの頃ファミレスでキーキー騒ぎながらつくったようなカオス液体
が、しかし、ワインとなると美味しいのだ。
発酵で整うのか、ワインというものがそうさせるのか、
それとも創り手の卓越した技量によるものか、凄いことだ。
香りの幅と属性が広いワインに出会うたび、感動する。
今日もありがとう、ワイン
あ、そういえばこのワイン11月は大幅値引きです。
たぶん400円近く値引かれてますよ。
いつもありがとう、カルディ



