使命感を手放すには、ちょっとした壁がある
使命感っていうのは
お母さんを支えてあげられるのは私だけだ
とか
彼を理解してあげるのは私の役目
とか
子供のごはんを作ってあげなけらばならない
とか
日常のちょっとしたことから
難しいことまで
人は意外と使命感で動いていることも多い
それをやることが愛情だと思っているから
やらないと愛情が無いとされたり
人でなしと思われることを恐れている
その根底は、勘違いの愛情
本当は支えられたいのは自分だったり
子供にごはんを作らないと、ちゃんとしたお母さんではないと思っていたり
相手が本当にそれを望んでいるかもわからないのに
自分の価値観や世界観の中で行動しているに過ぎない
本当に生まれる前からのテーマとして、何かに使命を持って生まれてくる人もいるけど
果たしてそれが本当に自分の使命なのか
それがわからないから人は悩むんだけどね
生まれてくる時に決めた使命でない場合
その心には必ずストレスがかかっていて
どこかで苦しくなったり
相手が自分の思う通りにしてくれないと、イライラしたり、私はこんなにがんばっているのにと、勝手に犠牲者になっていく
そして不満や怒りを、自分以外の誰かのせいにして、解決しない渦の中でグルグルグルグル
大事なのは自分の心に素直になること
ちゃんと心の声を聞くこと
喜びだけでなく、恐れや悲しみにもちゃんと目を向けてあげること
全ては自分