実は私、63歳のおじいちゃんです。
まぁ、見た目は「紳士なビジネスパーソン」?だと
思っていますけどね。
▷▷▷
昨日、中学校の時の同窓生たちとバーベキューして。
といってもたった6人だったんだけど、、、
そこでの驚きのお話を少し。
メンバーはもちろん、全員63歳で私一人が男でね
あと5人が女性。
まぁ、ハーレム状態(笑)だったわけw
いろんな話で盛り上がってるとき、一人がポツリと。
「私、転職考えててね・・・」
私は「えええ?」って思ったんです。
そしてさらに、他の4人も声を合わせるように、
「あら、そうなん? 実は私もなんよね」って。
63歳の女子さんって、みんな優雅に主婦やって
のんびり「女子会」や「ランチ会」なんかで
楽しくやってるのかと思ってて。
▷▷▷
これまで多くの女性、といってほとんどが
40から50くらいの女性だったよね、そういえば、
「サポート」してきたんだけど。
63歳で、「キャリア迷子」って、、、ええええ?でした。
で、詳しく聞いてると、
「私、いろいろ仕事やってきたけど何も取り柄がないから」
「そうなんよね、これといった特技もないし」
「この年じゃあね、雇ってもらえるだけで感謝よ」
って「おいおい!マジか???」って思って。
思わず言ってしまったんですよ、
▷▷▷
「俺、65になったらもう一つ会社創るから、そしたら
全員雇うよ!
君たちがこれまで生きてきて、取り柄がないなんて
ありえんでしょ???」
そしたら、全員(といっても5人ね(笑))が、なんか
めっちゃ喜んだんだけど、、、
「でも私、ホントになんにも出来ないよ」って。
▷▷▷
おいおい、マジかぁって悲しくなって。
それから少しバーベキューしながらマジ話タイム。
「あのね、君たちさ、もう50年も前だけど、
あの頃、めっちゃ“輝いてた”よ。
ホント眩しいくらい。
勉強できるし、男子に比べて大人だし、
とっても落ち着いてて、将来はいろんなところで
活躍するんだろうな」って。
おれ、本気で思ってた。
そしてこれまで頑張ってきたから今こうやって
いろいろ楽しくやってるんだろうなって
ずっと思ってた。。。」
久しぶりに、超・ビックリした出来事でした。
63歳のまぁ、おばさんだよね?
だけど、スマホも使いこなしてるみたいだし、
今のパートでも時々はパソコンも使ったり、
そりゃあ、若い人のようにはいかない面もあるけど。
それでも、まだぜんぜんイケてると思うよ、って。
そんな話をしながら・・・
▷▷▷
「あのさ、君たちに言っておきたいんだけど、
日本には1億以上の人間がいて、全員違う「強み」を
もってるんじゃないかな?って俺は思ってる。」
さらにね、
その1億以上の人間が、その人しかでききない「経験」を
積んできたはず。
だとしたらだよ、
その「強み」と「経験」を組み合わせたら、その人しか
持ちえない、「最強の武器」になると思わない?
その「最強の武器」を仕事にできないか?
真剣に一緒に考えてみようよ。
幸い俺は心理学をもう43年も研究してるからね、
そのあたりはプロフェッショナルだから、任せて!
▷▷▷
ま、かいつまんで、こんな話をしたんだよね。
でもやっぱり、もう何十年も持ってきた「思考」
その習慣からはなかなか抜け出せないようだった。
だけど、俺は知ってるし、気づいてる。
彼女たちは今、63歳で「キャリア迷子」になってると
思ってるようだけど・・・
それって、
「自分を知らないだけ」って。
でもね、やく4時間のワイワイ楽しい時間の
ほんの少しの時間だったけど、彼女たちは、
「え?わたしにもできるの?」って
思ったはず。
そして頭をかすめたはずなんだ。
50年前の「キラキラ輝いてた夢」を・・・
もちろん!ぜんぜんできるし、まだまだやれる。
余裕で社会に通用するから(笑)
▷▷▷
でも考えてみたら、、、
そうだね、確かに63歳だったら、みんな孫の世話や
旦那さんとゆったり「老後」を考えて、、、
旅行したり、ランチしたり、まぁ「隠居」だよね。
だけど、キャリア迷子になってて、さらにまだまだ
働きたいって、たまたまかもしれないけど、そこにいた
全員が言ってるんだから。
そりゃあ、俺が何とかするよ(笑)
で、1年半後には全員を雇うよ!って約束したわけ。
▷▷▷
だけど、わたしは絶対にこの約束守りますけどね。
そのための仕事を今から作る。。。
ま、1年半もありゃ、そんなのたやすいよ。
それとは別に、あんなに優秀だった「女子たち」が
この年になって「キャリア迷子」ってマジか???
おい、どうした?日本!
そんなことを思った、とっても楽しく、ワクワクと
ハーレム(笑)を楽しんだ、ゴールデンウイークの
一日でした。
▷▷▷
もし、たまたまこれをここまで読んでくださった女性。
いらっしゃって、さらにもし、あなたがキャリア迷子なら
絶対に諦めないで!
あなたの持ってる「強み」と「経験」は、しっかり
深掘りしたら、とんでもない「最強の武器」になるんだよ。
そのことをどうしても知って欲しくて。。。
今日は少しいつもと違ったテイストの記事に(笑)
困ったら言ってください、片っ端から私が雇います!
ありがとうございました。
石井浩二