こんにちは、心理カウンセラーの石井浩二です。
突然ですが、
「なんであの時、あんな選択しちゃったんだろう?」
なんて思ったこと、ありませんか?
例えば、
セールで不要な物を買いすぎたり、
迷った末に結局何も決められなかったり。
そんな日常の小さな後悔やモヤモヤに、
実は理由があるんです。
それを解き明かしてくれるのが、
「行動経済学」という学問です。
名前はちょっと難しそうですが、
中身は意外とシンプルで、
普段の生活にすぐ役立つものばかり。
今回は、
40代女性がこの行動経済学を学ぶことで、
どう人生がラクになるのかをお話ししていきますね。
どうして40歳女性に行動経済学が必要なの?
40代って、人生の選択が多い時期ですよね。
たとえば…
- 仕事を続ける?それとも新しいことにチャレンジする?
- 家庭と仕事、どちらを優先する?
- 自分に投資するとしたら、何を選ぶ?
こんな大きな決断をする場面が増える中で、
時間もお金もエネルギーも有限。
効率よく、後悔の少ない選択をするためには、
実は「行動経済学の知識」がとても役立つんです。
でも、人間ってどうしても感情に流されやすい生き物。
目先の楽しさや、「みんながこうしてるから」
という流れに乗ってしまいがちですよね。
そこで行動経済学の出番!
この学問を少しでも知っておくと、
「自分にとって本当に大切な選択」が
ラクにできるようになるんです。
行動経済学が教えてくれるヒント3つ
では、具体的にどんな学びがあるのでしょうか?
わかりやすい3つの例を挙げてみます。
①選択のパラドックス
「選択肢が多すぎると、逆に決められなくなる」という心理です。
たとえば、カフェでメニューが多すぎて迷った挙句、
結局いつものコーヒーにしちゃう…
なんて経験、ありませんか?
→ 解決法:
選択肢を「3つまで」に絞ると決断がラクになります。
ショッピングや外食でも、
このルールを取り入れてみてくださいね。
②ナッジ
ナッジとは「そっと背中を押す小さな仕掛け」。
例えば、目に入りやすい場所にお水を置くと、
自然と水を飲む回数が増える、といった行動の工夫です。
→ 応用法:
勉強道具やお気に入りの本を目につく場所に置くだけで、
気づいたら手に取っている…
なんて効果が期待できます!
③アンカリング効果
最初に見た情報が、
その後の判断に大きな影響を与える心理です。
たとえば、
「定価1万円の商品が半額!」というラベルを見ると、
本当に必要かどうか考える前に
「お得かも」と思ってしまう、あれです。
→ 使い方:
大きな買い物や選択をするときは、
最初に受けた印象に引っ張られすぎないよう、
冷静に情報を比較する時間を持ちましょう。
日常で簡単に取り入れる方法
行動経済学って聞くと難しく
感じるかもしれませんが、
日常にちょっと工夫を加えるだけで、
すぐに役立てることができます。
例えば…
- 迷ったら選択肢を「3つ」までに絞る
- 自己投資するときは、直感を信じてみる
- 朝5分のコーヒータイムで、自分に小さなご褒美を与える
こんな小さな工夫を意識するだけで、日々の選択がぐっとラクになりますよ。
エンディング: 人生をもっとラクに、楽しく!
行動経済学は、
「賢く生きるための知恵袋」です。
特に40代は、
これからの人生をどうデザインするかが問われる
大切な時期。
感情に流されすぎず、
自分にとって本当に価値のあるものを選び取るためにも、
この学問の力を少しだけ借りてみませんか?
小さな工夫が、
きっと大きな変化につながるはずです。
ぜひ今日から取り入れてみてくださいね!
最後まで読んでくださってほんとうにありがとうございます。
ぜひみなさん、この新しい学問に触れてみませんか?
私の専門は「心理学」ですが、この「行動経済学」についても
すでに10年研究していますので、十分にみなさんにお伝える
事が可能だと考えています。
もしよかったら、またはもう少し知りたい、もっと深く
学んでみたい、などありましたら是非以下のLINE公式に
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お一人おひとりに、丁寧に対応させていただきますし、
学びの場を設けたいと思っています。
ぜひぜひ、よろしくお願いします。
石井浩二|心の脳の専門家