こんにちは!いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

突然ですが、こんな経験ありませんか?

 

たとえば、お友達から「一緒にランチに行こう!」と誘われたけど、

本当はお家でゆっくりしたい気分。

 

でも「断ったら嫌われるかも」と思って無理して出かけてしまう。

または、

パートナーに「これ、どう思う?」と聞かれて、

本音では「ちょっと微妙かな」と感じているけれど、

言いづらくて「いいと思う」と曖昧に答えてしまう。

 

こんな風に、

本音を言えないとモヤモヤがたまり、後から自己嫌悪してしまうこと、ありますよね。

でも、

感情をそのままストレートに伝えるのも、関係を悪化させてしまうのではないか…そんな不安もあると思います。

 

そこで今日は、心理学を活用した「本音をうまく伝える方法」をお伝えします。

 


本音を出すことって、どうして難しいの?

本音とは「今の感情」です。たとえば、「疲れたから休みたい」「あれは好きじゃない」といった気持ちですね。

でも、こういった感情をそのまま伝えると、相手に不快な思いをさせてしまうことがあります。

 

それが怖くて、本音を隠してしまう。

でも、ずっと隠し続けると、自分の心に無理がかかってしまい、ストレスがたまるばかり。結局、自分も相手も幸せになれません。


 

心理学が教える「本音の伝え方」

大切なのは、感情をそのままぶつけるのではなく、「伝え方を工夫すること」です。

  1. まずは自分の感情を受け止める “今、私は何を感じているのか”をしっかり認識してあげること。疲れている、気乗りしない…その気持ちを否定せず、「そう感じているんだな」と受け入れましょう。

  2. 自分の感情を整理する 次に、その感情をどう伝えるかを少し考える時間を持ちましょう。たとえば、「疲れているから断りたい」という本音がある場合、「ごめんね、今日はちょっとゆっくりしたいんだ」と柔らかく伝える方法が考えられます。

  3. 相手への配慮を忘れない 本音を伝えるとき、相手の気持ちを考えることも大切です。「誘ってくれてありがとう。でも今日は…」といった言葉を添えると、相手も理解しやすくなります。


実際にどう伝える?―使えるフレーズ集―

  • 疲れているとき 「誘ってくれてありがとう!でも、今日はちょっと体調が良くないから、また別の日にでもいいかな?」

  • 意見が合わないとき 「そのアイデア、面白いね!でも、こういう方向もいいかもって思ったんだけど、どうかな?」

  • 時間がないとき 「話したいことがいっぱいあるけど、今は少し忙しいから、後でじっくり話してもいい?」

これなら、相手の気持ちを傷つけずに本音を伝えることができます。


 

本音を上手に伝えると得られるもの

本音を丁寧に伝えることができるようになると、以下のような良いことがあります。

  • ストレスが減って心が軽くなる

  • 相手との信頼関係が深まる

  • 自分の気持ちや意見を大切にできる

逆に、本音を隠し続けると、ストレスがたまり、自己否定感が強くなる可能性があります。


まとめ

本音を出すべきか隠すべきか―その答えは「感情を認めつつ、伝え方を工夫すること」です。心理学の視点から見ても、本音を優しく丁寧に伝えることは、自分と相手を大切にする行動です。

 

もし、うまく本音を伝えることに悩んでいる方がいたら、今日から少しずつ練習してみてください。小さな一歩が、大きな変化を生むはずです。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました!この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです❤️