「近い!」と思ったこと、ありませんか?
こんにちは!
石井浩二|心理カウンセラー/キャリアコーディネーターです。
もうおじいちゃんなので、「こぅじぃ」って呼ばれてます💦
早速ですが今日の話題。
突然ですが、こんな経験はありませんか?
たとえばだけど、
仕事中に後ろからスッと近づいてこられて、
「わっ!」ってびっくりしたこと。
「えっ?近いよ!」って。。。
私もつい最近、仕事で資料を作っている時に、
知り階が後ろからね、突然。。。
「いい企画っすね!」って(笑)
褒められたんだろうけど…
それよりもね、、、先に「ドキッ」と
してしまいましたよ、マジ(笑)。
これ、ただの「驚き」じゃなくて、
実はね「パーソナルスペース」といって
人間の心理が関係しているんです。
ん?何それ?
パーソナルスペースって何だ?
パーソナルスペースっているのは、
「自分が心地よく感じる距離感」のことで。
もちろん目には見えないけど、
これがあるからこそ人間は安心して
他人と接することができるんですよね。
面白いのは、この「距離感」ってのが
人それぞれ違ってて。
たとえば、
家族ならすごく近くても平気だけど、
初対面の人が同じくらい近づくと、
ちょっと不快に感じること、
ありますよね?
もちろん警戒するし。
「人間関係」の距離感:4つのゾーン
「心理学」では、このパーソナルスペースを
4つのゾーンで説明します。
これを知ると、
人間関係の「距離感」が
ぐっと分かりやすくなりますよ!
読むと「なるほど、あるある!」ってなるから
確認してみてくださいね
① 親密圏(0~50cm)
家族や恋人など、特別に親しい人だけが入れる距離感で、
子どもを抱っこしたり、夫婦で寄り添う空間ですね。
ま、一番の安全圏ですよね。
② 個人圏(50~120cm)
仲のいい友人や親しい同僚と会話する距離感で、
ランチやお茶を楽しむのにピッタリ!な距離ね。
割と友達だったらこの距離がいいかな?
③ 社会圏(120~350cm)
職場の会議や商談など、少しフォーマルな場で使う距離感で、
相手にリスペクトを示すには、この距離が大事なんですよね。
普通、お仕事してたりしてたら、この距離感が一番多いかな?
④ 公共圏(350cm以上)
これが厄介ですねぇ。。。
電車やスーパーでの距離感って言ったらわかります?
知らない人同士で自然に保たれる空間。だけど、、、
電車などで、この距離を保つのは無理だよねぇ。
350cmっていったら、3m50cmだからね、、、
そりゃあむりですわ。
でも、ホントは知らない、何の関係もない人とは
これくらいの距離が欲しいって、人間は思ってるんです。
デジタル時代の新しい距離感問題
コロナ移行いろいろ変わったよね、中でも
オンライン会議やSNSでも、距離感が重要に。
画面越しなのに?どうしてって思うかも。
でも、経験ある人多いと思うけど、、、
Zoomの相手が画面越しでも、急にカメに近寄って
アップになったら、なんだか落ち着かない…。
そんな経験、ないですか?
これ、デジタル時代だからこそなんだけど、
次のような「新しい距離感」を意識する必要が
出てきましたよね。
- オンライン会議:背景やカメラ位置で心理的距離を調整
- SNS:連絡頻度や返信タイミングを無理しないペースで
心地よい距離感を保つための3つのコツ
1. 自分の「安心できる空間」を知る
「このくらいの距離なら落ち着けるよね」という
感覚を持つことが大事!
周囲の状況に合わせつつも、自分のスペースを守る!
ここを意識しましょう。
2. 簡単に境界線を作る工夫
例えば、
デスクに観葉植物を置いたり、
背もたれの高い椅子を使ったり。
こうした小さな工夫が、
意外と「今集中してますよ!」という
アピールになります。
3. 柔らかく断る言葉を持つ
相手が近づきすぎた時には、
直接的にではなく優しく伝えるのがポイント。
たとえば、こんな感じで:
- 「あとで詳しく聞かせてもらえますか?」
- 「ここで少し作業に集中しますね。」
少しの工夫で、毎日がもっと心地よく!
実は、研究と実験によると
パーソナルスペースを大切にすると、
人間関係がぐっとラクになることがわかっています。
この時注意したいのが、
すべてのケースで無理して合わせる必要はありません!
適切な距離感を守りながらも、
心地よいコミュニケーションを心がけましょう。
って感じです。
明日からでもできるほんの少しの工夫が、
あなたの心に余裕を生むきっかけになるかもしれません。
もちろん、人にも「不愉快な思い」をさせないためにも
ただ、最初にも言いましたが、この距離感って、人によって
結構違うので、要注意です。
特に最近はね、、、若い女性に私のような「おじいちゃん」が
近寄りすぎると、めちゃくちゃ不愉快な感じを
与えかねないからね、同じ年代の「シニア」のみなさま💦
気をつけようね(笑)
ぜひ今日から「パーソナルスペース」を意識しながら
生活してみてください!
これ、双方ともが「圧倒的」に心地よくなる基本ですから。
ぜひ試してみてくださいね!
毎日、こんな感じで「心理学」に関する法則や理論を基に
楽しく解説をさせてもらっています。
私はもう、43年も「心理学」の研究をやってるので
もし聞きたいことなどありましたら遠慮なく、お問い合わせくださいね。
ではまた明日。