佐伯祐三 | かよちゃんのブログ

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念ずれば花開く~人生苦もありゃ楽もあるさ?~

昨日

東京ステーションギャラリーで

『佐伯祐三』を観てきました



初めての美術館で
勝手が分からず
ちょっとまごまご

エレベーター降りたら
もう展示室でした…

音声ガイドはアプリで
今回は先日の不手際を挽回すべく
ダウンロードしイヤホンも持参
(音声は有働由美子さん)

以前に佐伯祐三記念館に行ったことがあり
また
展覧会でちょくちょく観るパリの街の絵が
どういう風に描かれたのか気になったので
観に行きました

佐伯祐三さんは
結核で30歳くらいで亡くなっていて
つらいつらい…でした

ものすごい勢いで絵を描いて
(午前と午後1枚ずつとか)
しかも同じ対象を何度も描いて
精神的にも
自分を追い込む人だったんだろうな
と思われて
こちらの心がヒリヒリしました

最後に書かれた『黄色いレストラン』
そして『扉』
自分の最高の物だから売るなと
言っていたそうで
自分の死期を感じで描いた絵は
迫るものがありました

本当に
私的にはつらいつらい展覧会でした
結核にならなければ
もっと描けただろうし
自分の命も娘の命も
早くになくすことも無かったし…