公房と放哉 | かよちゃんのブログ

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国語の教科書で覚えているものは? ブログネタ:国語の教科書で覚えているものは? 参加中

国語が苦手な女子でした

高1までは…


考え方なんて人それぞれ

何で問題にするかな

基準って何なん?


そう思いながらテストの解答欄を埋めていました


高2の現代国語

題名は忘れましたが

安部公房の作品に触れました

題名も内容も覚えてはいないのですが

先生がすごく丁寧に解説して下さったのは覚えています


正直この先生苦手でした

国語も苦手でしたしね…


それがなんの拍子か

安部公房を取り挙げた回の定期テストで

満点を取っちゃったんです

記述てんこ盛りのテストだったんですがね…


先生に解答を大絶賛され

こそばゆい気持ちになりました


人間褒められると調子に乗るもので

この後

現代国語が得意になったんですよね

共通一次(今のセンター試験です)も自分でも驚く点数でした


相変わらずこの先生は苦手でしたが

先生を見る目がちょっと変わったのも確かです


作品としては理解が難しい安部公房ですが

先生を理解する助けはしてくれたようです


*☆*:;;;:*☆*:;;;:


中学の教科書で俳句を学んでいた時

出会ったのが尾崎放哉の

『咳をしても一人』


自由律俳句という不思議な世界


暗い部屋で

背中を丸めている一人の男


35年経っても

忘れられないイメージです